2011年04月16日(土) 長谷寺参道から近鉄 長谷寺駅へ (車、電車、徒歩)
近鉄 お伊勢参り 第三回 その3/3 十二柱神社から長谷寺へ の後、長谷寺(花の御寺)にお参りし、長谷寺の参道を戻り近鉄 長谷寺駅を目指した。
参道の左手にこの祠がある。
この案内板が。
中之橋天満(なかのはしてんまん)神社と中の橋詰御旅所(おたびしょ)の御由緒
この社殿のある御旅所の地は、菅原道真公が、天慶九年(946)九月二十日、はじめて神として顕現され、初瀬川で禊(みそ)ぎをされた後、腰をかけてお休みになられたところと伝えます。
道真公はやがて與喜(よき)山に鎮座され、與喜天満神社のご祭神となられました<わが国最古の天満宮>。 当神社はそのご分社で、ご祭神も道真公です。
與喜山(国の天然記念物)に鎮座する與喜天満神社は、当山の鎮守・地主の神様です。 長谷寺に参詣された方は、当神社へもお参り下さい。
毎年十月第三日曜日の與喜天満神社の大祭(通称・「初瀬祭り」)のおりに、本殿から巡行された神輿がしばしここにとどまり、祭典が行われる地です。
さらに参道を進み、振り返るとこれだ。パチリ。
その先、左側には法起院がある。「長谷寺開山徳道聖人廟塔」の碑の奥へ進むと
法起院がある。寺標には「西國三十三所開基 徳道上人御廟所 番外」とある。
門をくぐり、境内へ入ると本堂の回りにはいくつもの祠があり、お稲荷さんもあった。
私は、この仏足石に目を引かれた。
仏足石の手前のかたつむりをパチリ。
(自宅に帰ってから法起院について調べていたら境内に道標があることを知った。チェックできなかったのが残念。)
続いて、近鉄 お伊勢参り 第三回 その3/3 十二柱神社から長谷寺へ 通り過ごした白髭神社に参拝した。
鳥居をくぐり、
石段を上り、山神さんの前まで来て振り返ると
これだ。かなり高い。
先ほどの残りの石段を上ると白髭神社の拝殿へたどり着いた。
参拝を終えると鳥居の前で待っていた【キタヰの妻】と合流した。
さらに進むと往路でも見た伊勢辻。その先を見ると
おいせまいり札が掛かっている。ここは伊勢街道だ。
少し寄り道して先へ進むと、大和川(初瀬川)に架かる伊勢辻橋がある。
今日のところは参道へ引き返し、近鉄 長谷寺駅へ向かった。標識に従い左折するとここだ。赤い欄干がある橋の
左手を望むと視線の先には同じく朱色の橋が見えた。太鼓橋、長谷山口座神社の橋だ。
【参考】 長谷山口座神社
さらに進むと道路は上り坂となる。初瀬交差点で国道165号線を横断し、
さらに坂を上るとこの標識があった。近鉄 長谷寺駅への経路は2つ。階段の印が長い手前のルートを選択した。
右折して階段を上った。途中で振り返り、パチリ。かなりの高さだ。
階段、坂道をどんどん上ると、最後の階段にたどり着いた。ここを上れば近鉄 長谷寺駅だ。
ここ、
やっと近鉄 長谷寺駅に到着した。
この辺から伊勢方面の便は少ない。特に特急を利用しない私たちは乗り換え、かなりの待ち時間を覚悟しなくてはなあrない。
桜の木を背景に特急列車が通過していった。
今日は久しぶりに【キタヰの妻】とのおでかけとなった。私の寄り道にも文句を言わずありがとう。
この後、普通列車、急行、普通列車、急行を乗り継いで近鉄 伊勢市駅までたどり着いた。
【近鉄 お伊勢参り ハイキング 第三回 仏教伝来之地碑から花の御寺・長谷寺へ 20110416の記録】
- 近鉄 お伊勢参り 第三回 (近鉄桜井駅から玉列神社へ)
- 近鉄 お伊勢参り 第三回 (玉列神社から十二柱神社へ)
- 近鉄 お伊勢参り 第三回 (十二柱神社から長谷寺へ)
- → 長谷山口坐神社
- → 與喜天満神社
- → 長谷寺(花の御寺)
- 長谷寺参道から近鉄 長谷寺駅へ
- 近鉄 伊勢市駅付近の500円/24時間 パーキング