2011年05月15日(日) 丸山千枚田からB&G紀和海洋センターへ (徒歩)
丸山千枚田「田植え体験」 に参加した後、体験で頂いた弁当を食べる場所を思案していたが、丸山千枚田へ来る途中にあった川原が思い浮かんだ。とにかく、B&G紀和海洋センターまでの帰路はバスに乗らずに歩くことにした。
丸山千枚田から坂道を下ると左手にこの道標があった。単純に来た道を戻るよりも寄り道した方が新しい発見があると思いいつもの寄り道虫が疼き出した。とにかく、まずはオートキャンプ場を目指すことにした。
矢印に従うと林の中へと・・・
実は今日の足元はサンダルだった。山道をサンダルで歩くのも初めての経験だったが、200~300mの距離なので何とかなるだろうと、下り続けた。
オートキャンプ場まであと250m。
190m。
そして、キャンプ場の近くまで下ると右手にこの光景が。ここにも棚田が残っていた。千枚田からはかなり離れているが、昔はここまでつながっていたのかもしれない? この田にも畔が作られているので誰かが苗を植えるのだろうか?
この田からオートキャンプ場までは数十mだ。
さすがにオートキャンプの利用者はいなかったが、駐車場には数台の車が駐まっていた。
こちらが管理棟で、
裏手には炊事場などが設置されている。かなり広いオートキャンプ場だ。
キャンプ場を後にするとこの道標に出た。ここで先ほどの分岐の道路と合流する。かなりの大回りだったのかもしれない。でも、あの棚田を発見できたことが寄り道の成果だ。
この後はバスで来た道を引き返すことになった。まず最初の橋を渡り、
右手に広がる棚田を見ながら進むと
この分岐だ。「ここは長野です。」の看板がある。
この丁字路を右へ曲がると左手には立派な石積みが続く。
石垣の中には祠が作られている。
さらに進むと広場の手前にコンクリート製の覆いの中に神棚が置かれていた。
この集落を過ぎてさらに進むと、県道780号線の標識がある。地名は「紀和町大栗須」とある。
二つ目の橋を渡るとやっと目的の場所にたどり着いた。ここで昼食だ。
川原へ近づくと清らかな水が流れていた。足を水に入れるととても気持ちよかった。
近くには民家があるものの聞こえる音は川の流れと鳥のさえずりだけだ。
石垣の上で弁当を広げ、ひとりの昼食となった。私の場合、外出時の弁当はおにぎり3個が定番だが、今日は豪華な昼食となった。これだ。
あぁ、おいしかった。(ごちそうさま)
思ったよりもゆったりとした昼食を終えると板屋にあるB&G紀和海洋センターを目指して歩き始めた。歩いているのは私だけではなく、他に2グループほどが・・・
ここで左折すると、
入鹿小学校が見えた。
さらに進み、入鹿小学校を過ぎて丁字路に突き当たると左手に入鹿八幡宮があったので立ち寄った。
【参考】 入鹿八幡宮
入鹿八幡宮で参拝を終えるとこのあとはひたすらにB&G紀和海洋センターを目指し、黙々と歩いた。
右手に川の流れを感じながら入鹿中学校を過ぎると、後は流れに沿って・・・
国道311号線 板屋交差点の道路標識が現れるともうすぐだ。
板屋交差点を右折すると川沿いに
B&G紀和海洋センターがある。
到着すると駐車しておいた車に乗り込み、近くにある瀞流荘へ向かった。千枚田 田植え体験に参加したら「瀞流荘の入浴回数券」を頂いたので一汗流すために・・・
【 20110515の記録】
- 花の窟神社
- 丸山千枚田「田植え体験」
- 丸山千枚田からB&G紀和海洋センターへ
- → 入鹿八幡宮
- 入鹿温泉 瀞流荘とトロッコ電車