2011年05月15日(日) 入鹿温泉 瀞流荘とトロッコ電車 (車、徒歩、トロッコ電車)
丸山千枚田「田植え体験」で入鹿温泉 瀞流荘の入浴回数券をもらった。
車を駐めておいたB&G紀和海洋センターの駐車場へ戻ってきたら、まだ1時過ぎだったので回数券を利用して瀞流荘でひと風呂浴びることにした。
B&G紀和海洋センターから熊野川へ向かい2ヶ所のトンネルを過ぎると瀞大橋が見え、橋の手前の交差点を左折するとその先には瀞流荘がある。まずは温泉だ。
清流荘へ入ると左手にフロントがあるので
この回数券を渡し、やすらぎの湯で身体を休めた。
温泉を楽しんでから駐車場へ戻ると目の前はトロッコ電車の瀞流荘駅だった。
駅舎を覗いてみると、次の発車時刻は14:40だった。出発まで1時間もあった。
このトロッコは昔銅山での輸送に利用されていたもので、現在は瀞流荘と湯ノ口温泉を10分ほどでつないでいるなど、駅の人と雑談していたら、今すぐにでも臨時電車を出してもらえることになった。迷うことなく、次の往復乗車券を購入した。
さらに、湯ノ口温泉から折り返すのは私の都合でいつでもよいと言われた。まさしく私専用の臨時便だった。
運転手の方に付いて行くとホームではなく、ホームから外れた場所にある
あの電車、
この電車に案内された。かなり小ぶりの客車だったが、なんかおもちゃ感覚で楽しい。
私が乗車するとトロッコ電車は
出発進行となった。
「ガタン、ゴトン、ガタガタ、ゴト・・・」、お世辞にも乗り心地がよいとは言えないが、何とも郷愁を誘う電車だ。
トンネルへ入ると車内灯とトンネル壁面の電灯のみで、トンネル内はフラッシュを焚かないとかなり暗い。
パチリ。これはフラッシュを焚いたもの。
そして、こちらはフラッシュを焚いていないものだ。
そして、トンネルを抜けるとつかの間、天空が開けるが、
再びトンネルへ入ってしまう。ほとんどがトンネルのなかだ。さらに、このトンネルを抜けると、
湯ノ口温泉駅だ。運転手さんには「10分程度で戻ってきます。」と声をかけてから湯ノ口温泉を散策した。おっと、千枚田に引き続き、ここでも「ええじゃないか。」のロケが実施されていた。
湯ノ口温泉は湯治場のようで、自炊場やバンガローのような素泊まりタイプの宿営舎が多数準備されている。
こちらは管理棟、宿泊施設か? 内部には受付や売店があった。
周辺を散策してから
先ほどの建物へ戻ってくると、「ええじゃないか。」のロケはこの近くまで移動していた。
10分のリミットが近づいてきたので、急いで湯ノ口温泉駅へと向かった。
こちらの客車は、自分が乗ってきたものとは別の客車で4両編成だ。
この電車は時刻表通りに走っているのだろう。
私は先ほどの背が低い、二両編成の電車で折り返したが、定刻を待たずに乗車したいお客さんが他に2組いたので、帰りは大人数(実際は6人だが、小さい客車に3人)での乗車となった。
トンネルを抜け、再びトンネルへ入り、
その後、視界が開けると、瀞流荘駅へ到着となった。
トロッコ電車はこの場所での下車となったが、さらにトンネルがあり線路が続いているようだった?
【 20110515の記録】
- 花の窟神社
- 丸山千枚田「田植え体験」
- 丸山千枚田からB&G紀和海洋センターへ
- → 入鹿八幡宮
- 入鹿温泉 瀞流荘とトロッコ電車