2011年07月09日(土) 伊勢寺神社 (車)
野登瀬B遺跡現地説明会(津市美杉町下多気) に参加するため、車のナビに従い走っていたら、伊勢自動車道 松阪ICの手前を左折、しばらくで右折となった。すると近くに社叢が見えた。目的地である野登瀬への到着予測時刻が9時30分とナビが言っている。説明会の開始時刻は10時なので余裕がある判断し、いつものように寄り道となった。
社標の「村社」の文字はコンクリート等で埋めて消されている。浜郷神社と同じだ。
【参考】 浜郷神社・栄通神社の真相と月次祭
鳥居の左側には「伊勢寺神社」の社標以外に
禁殺生の標石は建っているが、これは享保のもので神宮の125社で見かけるもの(紀州藩が建てたとされる)と同様だろうか? 石の色や素材感が異なる。
また、別の面を見ると「堀坂神社」と刻されている。さて、その真相は?
参道を進むと
左手にこの立て札があった。平成二十二年(2010)に御造営があったようだ。
さらに鳥居をくぐると、
粗造りの常夜灯の先に拝殿がある。
常夜灯の足はかなり頑丈そうだ。
また、左手には手水舎と井戸がある。
手水舎の前から拝殿をパチリ。
まずは参拝を済ませた。
拝殿内には御祭神の額、
祭典行事の一覧が掲げられている。「輪越」とは茅の輪くぐりだろうか?
また、拝殿の上部にはあれが置かれている。高向大社の御造営でも確認されたあれだ。(名前が分からない。)
【参考】 高向大社(その後9)
その後、境内を散策した後、
本日の目的地である美杉町下多気の野登瀬へ向かった。
【 20110709の記録 】