2010年12月12日(日) 皇女森 宇治乃奴鬼神社々域 (徒歩)
昨日、12月11日(土) マコンデ美術館・再訪 の後 内宮神馬休養所ほか、おかげ座 へ向かう途中、三重県営サンアリーナの前から朝熊町、楠部町への道を通ったとき、皇女森の木がさっぱり(?)しているのを確認した。
本日、五十鈴川めぐり の帰途、皇女森 宇治乃奴鬼神社跡(標石には「宇治乃奴鬼神社々域」と刻されている。)へ立ち寄った。大土御祖神社、国津御祖神社に参拝してから五十鈴川を渡り、楠部町公民館を過ぎてしばらく歩くと右手前方にジャスコ伊勢店の看板が見え、
左手にはこの路地がある。
路地を進むと田園の中にぽつりと島が浮かぶような光景に出会う。これが皇女森 宇治乃奴鬼神社跡のようだ。
近づくと木の先端や枝が刈りそろえられていた。やっぱり、さっぱりしていた。この時期は田園は休耕状態なので、畔(と言ってもコンクリート製)を辿って、周囲から撮影してみた。パチリ、パチリ・・・
【参考】 もっと枝葉が繁っていた時の様子は、倭姫宮 春の例大祭、猿田彦神社 御田植祭ほか の記録を
この標石に刻まれた文字をよく見ると「宇治乃奴鬼神社々域」と読める。ここが社域であるとするとこの場所の管理者は神宮司庁なのだろうか?
さらに、近くには根元から切られた幹があり、
その周囲にはおが屑も残っていた。やはり最近の出来事だろう。
【参考】 2010年12月12日
- 125社(五十鈴川めぐり)
- 浜郷神社・栄通神社の真相と月次祭
- 皇女森 宇治乃奴鬼神社々域