2011年09月23日(金) 秋季皇霊祭遥拝 (車、徒歩)
昨年( 秋季皇霊祭遥拝(動画あり) )に続き、今年も内宮での秋季皇霊祭遥拝を拝観した。
7時30分過ぎ、まだ早い時間帯だったので待つこともなく宇治橋前の駐車場へ車を駐め、宇治橋へと向かった。
一揖してから鳥居をくぐり、宇治橋を渡ると上流(五十鈴川)側に設置されている木除杭に木の枝が引掛かっていた。先日の台風15号により流されてきた枝だろうか? 小さな枝ではあるが、木除杭が役目を果たした証拠だ。
宇治橋を渡り、
参道を右へ進むと火除橋を越える。火除橋の先には第一鳥居があり、第一鳥居をくぐると右側に第一鳥居内祓所(だいいちとりいないはらえど)がある。遥拝はここで斎行されるのだ。
前回は、御手洗場側で拝観したので、今回は視点を変えて第一鳥居の側から拝観することにした。見上げるとこれだ。第一鳥居。
7時50分を過ぎると報鼓が鳴らされ、
斎館を出て第二鳥居へと向かった。
程なく、大宮司を先頭とした参進が始まった。第一鳥居内祓所は斎館の目の前だ。
そのため、参進は直進した。
大宮司、少宮司・・・、次々に定位置へと・・・
祭員の数はかなりのものだ。
全員が着座すると、祓所の右奥に据えられた辛櫃から大麻(おおぬさ)が取り出され、
中央全部にある案に立てられた。
大宮司と少宮司が大麻の前へ移動すると
八度拝、八開手による遥拝が始まった。
【参考】 八度拝、八開手については、昨年の 秋季皇霊祭遥拝(動画あり) 。
八度拝の途中をパチリ、パチリ・・・。
八度拝の途中、スポーツ応援でのウェーブにも似たような場面があった。
平伏しながら、八開手。
遥拝が終了すると、大宮司、少宮司は元の位置へ戻り、
案の上に立てられていた大麻が
祓所の右奥で燃やされた。この場所からは直接見えなかったが、煙だけは確認。
以上で遥拝は終了し、退下となった。
すべての祭員が斎館へ戻ると
斎館の扉が閉じられた。
先ほど燃やされた大麻を確認するために祓所へ。中へは入れないので、通常はしめ縄が張られている場所からパチリ。
さらに望遠でパチリ。
御手洗場へ向かう途中でのパチリ。この辺りがベターポジションか?
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