2010年10月30日(土) 高向大社(その後14)最後の追い込み (車)
台風14号が東海地方の南海上に差し掛かったが風雨は強くなかったので、11月3日に遷座祭を迎える高向大社を訪問した。遷御前の訪問はこれが最後となるだろう。
先週 と較べると一目瞭然。 社頭には新しい鳥居が立っていた。ただし、完全には固定できていないので台風の影響がでないようにと願うばかりだ。
なぜか、いきなり雨足が激しくなった。
鳥居をくぐり参道を進むと、四ヶ所にある灯篭はまだ工事中であった。
手水舎は屋根からブルーシートが取り払われ、銅板葺の屋根が現れていた。
参道の先にも新たに鳥居が立っていた。
灯篭の上部(笠と火袋)はここに置かれていた。
11月3日まで残るは数日なので、最後の追い込みだ。残る作業は鳥居と手水舎の支えを外し、灯篭に上部を載せるだけのようなので、台風が過ぎれば一日で完成となるだろう。6月6日(最初の訪問)から毎週のように造営状況確認のために訪問したが、もうすぐで終焉となるのか。
社殿は完成し、悠々として遷座祭を待っている。
遷座祭は11月3日午後8時から天候にかかわらず斎行されるそうなので、訪問を約し高向大社を後にした。
【参考】 高向大社訪問の記録一覧 (神宮巡々の検索結果)