2011年10月16日(日) 月夜見宮のお稲荷さん? (徒歩)
以前の記録 宮川、外宮めぐり に対して、p_m_a さんから「キタヰさんは、月夜見宮左側のお稲荷さん(らしきもの)へは参拝されなかったのかなと思いまして。」とのコメントをいただいていた。
その時は軽い気持ちで参拝しただけであまり注意を払っていなかった。そこで、今日はじっくり観察しようと思い、外宮での神嘗祭 奉幣の儀を拝観する前に月夜見宮へ立ち寄った。
まずは月夜見宮に参拝し、
続いて月夜見宮の右手奥にある高河原神社に参拝した。
月夜見宮の左側、
こちらには細い参道があり、
その先には鳥居が見える。
月夜見宮を横目で見ながら進むと
瑞垣には懸税(かけちから)が掛けられていた。神嘗祭であることを実感できる。
さらに進むとここが鳥居の場所。支えが無ければ倒れそうな木の根元には向かい合う狐の像が見える。お稲荷さん?
枯木の左側はこの状態だが、
右側からは多数の空洞が見える。さらに焦げている?
上部は折れたのか裂けたのか?
黒い部分は炭化している。さらにその表面には緑色のものが、これは苔?
このビューから見るとかなり綱渡り的な支えになっている。
お稲荷さんへのお参りを終え、月夜見宮を後にする前に宿衛屋でお稲荷さん?についてのお話を伺った。
このお稲荷さん?については民間信仰で神宮は関与していないため由緒等は不明。さらに、事情を知った人々は郊外へ転居するなど尋ねる先も無くなっている。あの木は60年ほど前に落雷のため燃えてしまった。
由緒を知ることはかなり難しそうだ。
神職に礼を述べて宿衛屋を離れようとするとこの花に呼び止められた。
月夜見宮の宿衛屋の入口にはいつも綺麗な花が・・・。月に一回程度生け替えられるそうだ。
次は本来の目的地である外宮へと向かった。
【 20111016の記録 】
- 御薗神社(その後26)
- 養草寺、家守稲荷大明神、桜堂天満宮
- 奉曳車(伊勢まつり)
- 月夜見宮のお稲荷さん?
- 式年遷宮記念 せんぐう館(建設中)20111016
- 神嘗祭の外宮めぐり
→ 第62回神宮式年遷宮に向けて(外宮)20111016
→ 神嘗祭 奉幣の儀(外宮) - 外宮から初穂曳(川曳き)見学へ
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- 初穂曳(五十鈴川)から帰宅
→ 麻吉(旅館)と道標
→ 長峯神社と神嘗祭