2011年11月12日(土) 金剛證寺の方位石ほか (車、徒歩)
【キタヰの妻】と朝熊山に登り、金剛證寺に立ち寄った。金剛證寺には何度も訪問しているが新しい発見などを紹介。
朝熊峠から宇治岳道を経由して金剛證寺に到着した。仁王門への石階を登り、
門をくぐると右手には次の通路があり、
前方には道標、
さらには、東西南北を示す方位石がある。今日はこの方位石をじっくり観察していたところ
礎となっている石に視線を落とすと
文字が彫られていた。・・・「辰」「卯」「寅」・・・ 、つまり礎である石も含めて全体が方位石となっているようだ。
また、金剛證寺の無料休憩所には
「福威智満 霊空蔵尊 霊薬萬金丹薬効祈祷修行」の看板が掲げられていて、
売店では萬金飴が販売されている。【キタヰの妻】が萬金飴を購入していた。御縁のお釣りがもらえるように代金を払っていたようだ。ここでの五円のお釣りが洒落ている。
【参考】 萬金飴および御縁玉については、 萬金飴と御縁玉
参道を奥へと進み、手水舎前の石階を上ると前方には本堂が構えている。
本堂の前には屋根からの雨水を導く鎖樋の先には「葵の御紋」が付けられた水瓶がある。
鎖樋を辿らずに屋根から落ちるしずくが水面を叩く瞬間を捕えようと何度もシャッターを切った。パチリ、パチリ、・・・・・。何とか水柱を撮ることができた。
本堂でのお参りを終えて、八大龍王、経ヶ峯参詣道入口へ向かうと、その坂道の途中に明星堂がある。塗り替えられた建物の朱とイチョウの黄色の葉が見事な組み合わせだったのでパチリ。
明星堂の前にはこの様な常夜燈(?)が建っていたのでパチリ。常夜燈にしては火袋が存在しない。、また、この塔の横には石製の部材が立て掛けられていた。