2011年11月23日(水) 新嘗祭(外宮)奉幣の儀 2011 (車、徒歩)
新嘗祭。外宮では午前4時に大御饌の儀が斎行された後、午前7時から奉幣の儀が斎行された。
少し早めに到着したので、御酒殿神、四至神、御正宮、多賀宮、下御井神社、土宮、風宮に参拝、さらに風宮近くで内宮に遥拝した後、6時45分頃から御正殿の板垣南御門の前で待機していると「ドン、ドン・・」と報鼓が聞こえ、
目の前を通り過ぎると
板垣南御門の中へと吸い込まれていった。
しばらくすると参進が遠くに。(多分、第二鳥居にて修祓を終えて)
私の周囲の拝観者はこれくらいの人数で、それほど多くなかった。
衛士を先頭に
幣帛が納められた辛櫃、続いて勅使、
祭主である池田厚子さん、大宮司・・と続いた。
なかでも祭主の緋袴とお召し物の柄が印象的だった。
参進は板垣南御門から御幌が開けられた外玉垣南御門へ。
数え切れないほどの人数の祭員が
外玉垣南御門へと吸い込まれていった。
そして御幌が閉じられると衛士が頭を垂れた。
参拝者はしばらく板垣南御門の前で待機となったが、
奉幣の儀の準備が整うと規制が解除された。
私は、国崎(くざき)での二船祭を見学(祭典は朝10時に斎行)するため、奉幣の儀を拝観することなく外宮を後にすることにした。(当然ながら本日は内宮での大御饌の儀、奉幣の儀も拝観できなかった。)
表参道を進み、第二鳥居を過ぎると左手にある斎館の門の扉が開いた状態にあった。門の近くに立っていた衛士に伺ったところ、「祭員が戻られるまでこの扉は開けられていて、私が門番です。」とのことだった。
第一鳥居をくぐり、
火除橋を渡ると
外宮表参道口へ向かった。
その後は北御門の駐車場へ戻り、一時帰宅してから国崎へと向かった。