2012年01月08日(日) 御頭神事(八玉神社)有滝町 – 儀式と社殿前での御頭の舞い (車、徒歩)
御頭神事(八玉神社)有滝町 – 準備 にて午前中に八玉神社を訪問した後、改めて13時前に八玉神社へ向かった。
社域前には数名の方がいるだけで、神事が始まる雰囲気ではなかったが、地元の方に聞くと「13時に町会を出るので、15分頃には到着する。」とのことだった。
鳥居の前には伊勢神宮カケチカラ会の方が御神酒を奉納するために待機していたので、いろいろとお話を伺っていた。
すると右手の方から太鼓の音が聞こえ、長方形の木箱(社殿の御扉を開くための御鑰が納められている?)を抱えた方を先頭に宮司、祭員(神楽師ほか)が近づいてきた。
各人は正面右手の手水舎にて手水を受けた。
その後、鳥居の前で
宮司が伊勢神宮カケチカラ会から御神酒の奉納を受けた。
その後、祭員は個々に鳥居をくぐり、有滝町獅子殿の前へ進んだ。
全員が獅子殿前に集合すると弘化四年の御頭が取り上げられた。
御頭を先頭に神楽師は
八玉神社の御門をくぐった。
この後は、御垣の外からしか拝観できなかったので詳細は不明だが、概略は次の通りだろう。
御垣内で修祓が執り行われた。
その間も何名かの参拝者が・・。
御頭や祭員の修祓が終了すると、宮司は御門から出て拝観者にも修祓を執り行った。(その時は私も低頭)
続いて、社殿の御扉が 開かれ、
献饌となった。神宮カケチカラ会から奉納された御神酒も見えた。
神饌の右手には御頭が見えた。
この間、見学者が続々と集まって来た。
祝詞が奏上された後、
玉串奉奠となり
社殿での儀式は終了した。(御扉が閉じられたか?は不明)
しばらくすると御門から御頭が現れた。
舞いの準備が整うと社頭での舞いが始まった。
御頭の舞いは笛の音に合わせて、何度の何度の繰り返された。
時には激しく、
時にはゆったりと・・・
社頭での舞いが終了すると
鳥居の前へと移動した。
【気付いたこと】
御頭神事の舞いの近くにこれらが置かれていた。
桝を見ると「地下」の文字が刻されている。この「地下」とは「地下人(じげにん)」のことだろうか?
また疑問が一つ。
【 20120108の記録 】 御頭神事(八玉神社)有滝町
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