2012年01月14日(土) 音無山経由で栄野神社(湯立神事 拝観のため) (車、徒歩)
二見町江(え)にある栄野神社(二見興玉神社の飛び地境内社)にて湯立神事が斎行された。一月十四日が式日の祭典であるため、昨年は金曜日だった。そして来年は月曜日だ。
【参考】 二見興玉神社ホームページ
今年は土曜日でサラリーマンの私にとってはまたとないチャンス。
栄野神社へ直行するのも面白くないので、音無山、太江寺を経由することにした。
伊勢市二見総合支所付近の駐車場に車を駐め、堅田神社(お伊勢さん125社)の近くから音無山の高松稲荷登り口へ向かった。
早朝はかなり雲が多かったが、10時を過ぎると青空が見えていた。空気は冷たいが音無山山頂を目指していると身体が温まってきた。
ほどなく音無山園地に到着すると
心の中で神前神社(お伊勢さん125社)に遥拝し、
【参考】 神宮巡々での検索結果: : 二見めぐり(お伊勢さん125社)
太江寺への下り道を急いだ。
数分で太江寺へ到着。誰もいなかった。
【参考】 太江寺のホームページ
お参りを済ませると
山門を出て
急な下りの参道へ向かった。
ここで振り返って山門をパチリ。
参道を少し下ると右手には甍の向こうに社叢のような杜が見えた。私は「方向的にも栄野神社の社叢だ」と勝手に決め込んだ。次の写真の中央右側だ?
太江寺の参道を下りきると丁字路の角には十王道がある。ここを右折(次の写真では下側)した。
道なりに進むと、お伊勢さん125社まいりの「二見めぐり」で見慣れた道標が建っている。「二見めぐり」ではここを右折したが、今日は直進した。
しばらくするとJR東海参宮線の踏切の向こう側に栄野神社の社叢が近づいてくる。
踏切を渡り、その先を左へ入るとそこが栄野神社だ。
鳥居をくぐり、手水舎にて心身を清めてから参道を奥へ進むと、突き当たりの角で火が焚かれていた。
さらに拝殿の前へ進むと、大きな湯立釜(口径が80~90cmくらい)の中では
湯立神事に使用される湯がすでにグツグツと煮えたぎっていた。
10時40分、この釜の回りには既に三脚が配置され、カメラマンの場所取りはほぼ完了していた。湯立神事を撮るためには三脚必須か? (私は祭典全般を知るため、ここには留まらずに自由に動く方を選択した。)
煮えたぎった釜の隣に建つ小屋では甘酒が振る舞われていた。
なお、拝殿には椅子が並べられ、儀式の準備は完了。
参道脇から「伊勢二見浦 二見太鼓」の演奏が始まった。
その間に神職等は手水舎にて手水を済ませ、湯立神事の準備が進められた。
【 20120114の記録 】
- 音無山経由で栄野神社(湯立神事 拝観のため)
- 湯立神事(栄野神社)