2012年01月15日(日) 楠部町萬歳楽(櫲樟尾神社)の前に (車、徒歩)
楠部町萬歳楽を見学するために櫲樟尾神社へ向かう途中、楠部町公民館の前でパチリ。町内を巡った子供神輿が一時待機していた。この後で櫲樟尾神社へ向かうとのことだった。
また、後で分かったことだが萬歳楽の舞方6名も公民館の中で待機していた。
私は先に櫲樟尾神社へ向かい、五十鈴川に架かる五十鈴橋を渡ってパチリ。
さらに、櫲樟尾神社へ近づくと伊勢市立四郷小学校の入口に次の案内板が立てられていた。直会の会場をこれほど大々的に明示するとは何だろう? と思っていたが、この理由は「楠部町萬歳楽(櫲樟尾神社)の後で」で明らかになった。
楠部町萬歳楽は11時から開始予定だったので、櫲樟尾神社には10時半過ぎに到着したところ
面前を舞女と思われる方々が神社を出るところであった。 何が行われたのだろうか?(祭典には定刻の1時間前には現地に入らないといけないと反省)
まずは、手水舎で心身を清め
拝殿前にてお参りした。(すでに賽銭箱が拝殿の入口に移動されていたため)
社務所では甘酒がふるまわれ、
隣の敷地では
清酒が樽でふるまわれていた。
その酒樽は「五十鈴川」だった。これは神宮にも奉納されている銘柄だ。
【参考】 三重県産清酒奉納(内宮)の銘柄、醸造元一覧
そして、清酒のふるまいの前には、萬歳楽豊年踊りの舞台が組み立てられ、
その中心には「由利」が置かれていた。
楠部萬歳楽 (伊勢市) – 伊勢志摩きらり千選 によると
「由利」:お供え餅、みかん、干し柿、するめなどが載ったお盆状のもの
しばらくすると「萬歳楽の舞方と子供神輿が公民館を出発して櫲樟尾神社へ向かっている。」とのアナウンスがあったので、勝手に急いで迎えに行った。
五十鈴橋のところで一行を見つけたので、パチリ。
前方には萬歳楽の舞方が早稲、中稲、晩稲(ともに、子供、大人)の順に、さらにその後方に太鼓、
子供神輿が続いていた。
一行はゆっくりと櫲樟尾神社へ向かい
舞方が鳥居の前に整列して
待機すると
子供神輿は豊年踊りの舞台を三周した。
子供神輿は豊年踊り舞台の周囲を回り終えると、参道へ入り
拝殿の左隣の敷地へと運び込まれた。ここは昨年のご神遷により古殿地となった敷地だ。
【参考】 櫲樟尾神社ご神遷行事
神輿を古殿地へ運び込むと子供たちは蜘蛛の子を散らすように去って行った。
萬歳楽の舞方はこの間も鳥居の前でジッと待機。
【 20120115の記録 】
- 楠部町萬歳楽(櫲樟尾神社)の前に
- 楠部町萬歳楽(櫲樟尾神社)
- 楠部町萬歳楽(櫲樟尾神社)の後で