2012年01月22日(日) 近鉄 お伊勢参り 第十回 独自オプション1(宇治山田神社、月讀宮ほか) (徒歩)
近鉄 お伊勢参り 第十回 いよいよ伊勢の国・お伊勢参り にて内宮宮域での参拝を終えて宇治橋を渡ると後は近鉄五十鈴川駅まで歩くのみであった。歩くだけでは勿体ないので、いつもの寄り道癖で独自オプション1となった。
まずは、五十鈴川の烏帽子岩の前で昼食。今日はいつものおにぎり3個ではなく、山崎製パンのランチパック2種類 「たまご」と「ツナマヨネーズ」を食べた。「たまご」と「ツナマヨネーズ」のランチパックには2011年の売上順位が「第2位」、「第3位」と記されていた。となると気にあるのが「第1位」。
【それはこちらを参考に】 山崎製パン|ランチパックスペシャルサイト
話まで横道にそれてしまったが、昼食後は五十鈴川左岸を下り、赤福本店の脇から新橋へ上った。
新橋を渡り、 三重県営総合競技場駐車場へ向かうと競技場の駐車場の一部は観光バス専用になっていて、1回 3000円だった。
競技場の前を通り過ぎ、その先五十鈴川に架かる御側橋(おそばばし)を渡ると、左手の河川敷は自家用車で埋まっていた。こちらも車だらけだ。まだまだ内宮方面への観光客は多いようだ。(神宮ではなく、おかげ横丁を目的に来る人も多いと聞いたので、「方面」という表現になってしまった。)今後、3月より伊勢市営駐車場が有料化されるとどうなるだろう?
溢れかえる車両を左手に見ながら、民家の間を進むとその前方左寄りには宇治山田神社(うじようだじんじゃ、那自賣神社(なじめじんじゃ)を同座)の社叢が見える。
社叢を左側から巻くように進むとこちらに
社標が建っている。
いつ訪れても地表は緑色をしている。
社頭付近はこのように苔の絨毯が敷かれている。
久しぶりの訪問を懐かしく思いながらお参りした。 そして、来た道を途中まで戻ると
月讀宮へ向かった。その途中で左手に社のような建物が見えたのでぶらり・・・ ここは中村町公民館の前で
秋葉神社だった。
社の前の常夜灯には「寛政三年」とある。たまたま読んでいた本に「内宮では寛正三年(1462)、外宮では永享六年(1434)の式年遷宮の後、共に120年、130年ほどの間、式年遷宮が行われなかった。」と書いてあった。この常夜燈は時代は戦国へと向かう頃から建っているのか! と思ったら、この常夜燈は「寛正」ではなく「寛政」だった。あら勘違い。寛政三年は1791年、寛政の改革の頃だった。
それよりこの社の左奥、中村町公民館の前に角柱が横たえられていた。
これらだ。どうも道標のようだ。お白石が敷かれていたので中には入れず、これらの道標の実体を確認することはできなかった。どこに建っていたものだろうか? 公民館の前にでも建てていただけるとありがたい。
今後、これらの道標が起き上がれることを祈念して秋葉神社を後にした。
その先は月讀宮。国道23号線を渡ると
参道がり、鳥居の奥右手には
お伊勢さん125社のひとつである葭原神社が御座す。まず、こちらに参拝。
続いて、その先の手水舎で心身を清め・・・ (?)
月讀宮の参道を進んだ。新御敷地の前には参拝順を明示した次の立札が。
坂道を下り、宿衛屋の前を過ぎると
その先には四宇の社殿が横に並んでいる。
こちらだ。先の立札に記された順に参拝した。
この後は、御幸道路へ出て、「近鉄 お伊勢参り 第十回 いよいよ伊勢の国・お伊勢参り」のゴールである近鉄 五十鈴川駅へ向かった。
【 20120122 の記録 】
- 近鉄 お伊勢参り 第十回 いよいよ伊勢の国・お伊勢参り
→ 「平家ゆかりの地」の幟(伊勢市役所)
→ 寒中御見舞の紙札(外宮)
→ 4月7日に開館を控えたせんぐう館の現状と建設経過まとめ
→ 第62回神宮式年遷宮に向けて(内宮)20120122 - 近鉄 お伊勢参り 第十回 独自オプション1(宇治山田神社、月讀宮ほか)
- 近鉄 お伊勢参り 第十回 独自オプション2(倭姫宮、月夜見宮ほか)
→ 伊勢市観光協会 新築工事? - 須原大社
- 御薗神社(神饌の配置と道標)