2012年03月03日(土) おひなさまめぐりin二見(2012) (車、徒歩)
伊勢市二見町で開催されている「おひなさまめぐり」に参加した。
二見総合駐車場に車を駐めると、まずは二見生涯学習センターへ向かった。
マップを受け取り、賓日館へ向けて夫婦岩表参道を歩いた。
参道の途中で、次の説明書きを入手。
「ひな祭りはなぜ、いつ頃から3月3日なのか?」
「雛人形はどう変化してきたか」
さらに、参道を進み、賓日館へ。
受付で入館料(300円)を支払い、おひなさまに急いだ。まずは2階。
私が気になったものをパチリ、パチリ・・・
こちらは、木目込み人形。
そして、こちらは?
実はガラス製。今年の私の一押しはこれかな!
部屋を移動して、大広間へ向かった。
ここには「おひなさま」も飾られているが、それよりも気にあるものがあった。
それが、こちら。女房装束である十二単だ。
まず、小袖(こそで)と呼ばれる肌着のようなものを身につけてから、次の順に・・・
【長袴(ながばかま)】
【単(ひとえ)】
【重袿(かさねうちぎ)一】
【重袿(かさねうちぎ)二】
【重袿(かさねうちぎ)三】
【重袿(かさねうちぎ)四】
【重袿(かさねうちぎ)五】
重袿は淡いピンクから濃いピンクへ、襟の合わせはと見事なグラデーションとなるだろう。
そして、これらの上に
【打衣(うちぎぬ)】
さらに
【表着(うわぎ)】
【唐衣(からぎぬ)、裳(も)】
これらは「明和町十二単同好会」の会員が二年間を掛けて一針一針手縫いで仕上げたものと説明されていた。
【参考】 第29回 斎王まつり、斎王群行
十二単の見学を終えて、大広間をでた。
別の部屋へ向かうとこんなおひなさまも。
続いて、一階へ下りると、こんな壮観な場面も。
さらに多くのおひなさまが飾られている奥へと進むと
最奥の部屋には、昨年のパンフレットになった「おひなさま」が今年も飾られていた。パチリ。
そして、こちらがそのパンフレット。
この隣には、天保のひな人形が飾られていた。
木階の下のこの人形は? 亀の上に・・・
この後は、私が気にいった「おひなさま」をパチリ、・・・
めでたい、めでたい。
この後、資料館を見学したあと、玄関へと向かった。玄関近くの階段の手すりの柱には「かえる」。昨年も気にはなっていたが、板倉白龍による「二見蛙」という作品だそうだ。後ろからパチリ。
来たときは急いで受付へ向かったので、改めて玄関でパチリ。
パチリ。
この後、賓日館を後にすると、二見興玉神社に参拝してから伊勢市二見総合支所へ向かった。
二階への階段の中央には保育園児の手作り雛が飾られていた。
思わず、上からもパチリ。
この後は、お伊勢さん125社である堅田神社、御塩殿神社にお参りしてから駐車場へ戻った。
昨年の記録はこちら、
【参考】
- おひなさまめぐりin二見 2011年02月19日
- 賓日館
【 20120303の記録 】
- おひなさまめぐりin二見(2012)
- おかげ参りとお木曳き(和紙人形ジオラマ)のその後
- どこに清酒奉納?(二見興玉神社)
- 堅田神社、御塩殿神社