2011年08月28日(日) 近鉄 松尾駅~志摩赤崎駅(国道167号線) (徒歩)
近鉄 お伊勢さん125社めぐり(第8回磯部・鳥羽7社) にて沓掛駅から青峰山正福寺を経由して松尾駅へ下る独自オプションを設定し、松尾駅まで歩いてきた。鳥羽めぐりに戻るため、志摩赤崎駅まで電車を移動することを考えたが、次の電車の到着まで30分以上も待つ必要があった。ジッと待っているくらいなら歩いて先へ進む主義なので、結局は国道167号線を歩くことにした。
松尾駅を出て、左折すると
国号167号線 松尾交差点の角にこの道標がある。
松尾交差点を右折して国道167号線を鳥羽方面へ進むと、右手に加茂神社の社標を発見した。加茂神社は加茂川を渡った先にあるようだが、距離が不明だったので、今回はパスとした。
この後、黙々と歩き続けると、次の近畿自然歩道の道標があり、 ( 【注意】 歩道側から見るとこの裏側が見える。 )
その先には九鬼岩倉神社がある。
そして、鳥居の右下にはこの案内板。
今回、九鬼岩倉神社には参拝しなかったが、以前訪問したことがある。その時の記録がこれだ。
【参考】 磯部、鳥羽めぐり
そして、九鬼岩倉神社の社叢の隣を流れる鳥羽河内川を渡り、
振り返ると橋の名前は「田城橋」、先ほどの案内板「田城々跡」にあった、田城だ。
さらに歩道を進むと河内川の堤防となり、眼下には加茂川が流れている。
加茂川の上流方向を眺めてパチリ。
さらに進むと、杉ヶ瀬バス停付近のY字路(左手へ折り返す)交差部にこの道標が建っている。「(?) 満るやまみち」
「まるやま道」とは、伊勢市の石造遺物めぐり-その2(宇治岳道) の画像「磯部道入り口の道標(D63)」にある道標に刻されている「左 まるやま道 [三十丁]」のことだろう。
建立は、宝暦八年八月。
この辺りで水分切れとなった私は自動販売機で水を買った。今日は1.5リットルほどの水分を担いでいたが、今日は消費が早かった。この水がなんとうまかったことか。(熱中症には注意、注意。)
船津橋の北詰を過ぎ、
近鉄志摩線の線路と加茂川を越える船津橋を渡っていると
幅の狭い堤防上で釣りをしている人を発見。思わずパチリ。
船津橋を渡り、さらに国道167号線を進むと、先ほど渡った加茂川が左から蛇行して流れている。ここで再び加茂川を渡った。(ただし、橋の名前を確認するのを忘れていた。疲れていたのだろうか?) 加茂川を渡る途中で下流方向をパチリ。
左に近鉄の線路、
右には水路(加茂川の支流?)を見ながら歩くと
(潮の香りを感じた。)
やっと、近鉄 志摩赤崎駅へ到着した。14時37分。125社めぐりのハイカーは誰もいない。
伊雑宮への参拝を終え、上之郷駅手前から独自オプションを始めたのが10時15分頃だったから、4時間強のオプションとなった。時間的にはメインに匹敵する。
これで独自のオプションを終え、近鉄 お伊勢さん125社めぐり(第8回磯部・鳥羽7社)に戻った。
【 20110828の記録 】
【独自オプション】
- 沓掛駅~青峰山 正福寺 – 青峰道(磯部道)
- 青峰山 正福寺
- 青峰山 正福寺~松尾駅 – 青峰道(松尾道)
- 近鉄 松尾駅~志摩赤崎駅(国道167号線)