2012年04月01日(日) 加茂神社(鳥羽市) (車、徒歩)
外宮にて朔日参りを済ませた後、九鬼岩倉神社で斎行される鍬形祭(11時~12時)を拝観するため鳥羽へ向かったが、2時間ほど余裕があった。
以前、近鉄 松尾駅~志摩赤崎駅(国道167号線)にて加茂神社への参道入口は確認していたのだが、その時は立ち寄る余裕が(時間的にも、身体的にも)なかったため、いつか訪れたいと思っていた。
折角のチャンスなので加茂神社に参拝することにした。
国道167号線を鳥羽方面から磯部方面へ走り、新しい鳥羽警察署を過ぎて、左手のすぐの路地だ。車は対向できない程の狭い道。国道167号線から左折するとすぐ右手に次の道標が建っている。
以前見た時には草が生えていて「加茂神社」の文字の印象が強く、社標だと思っていたが、よく見ると「加茂神社道」と刻されている。参道を示す道標だ。
この先、加茂川を渡り、
近鉄賢島線の踏切を渡る。突き当たりが変則の丁字路となっているので左折すと、
こちら、この先が加茂神社だ。
神社の隣の空き地に車を駐めて
加茂神社へ向かった。
こちらの案内板には
「加茂神社の樹叢一帯」の説明が書かれている。
最初の鳥居をくぐると
常夜灯の左手に
社務所がある。閉ざされた状態で人の気配はなかった。
二基目の鳥居をくぐると
左手には手水舎がある。
さらに最後の鳥居をくぐると急な石階の先には
拝殿が建ち、
手前右手にはしめ縄が巻かれた高木が二本。御神木だろうか?
拝殿の前には、厳めしい顔つきの狛犬。
阿形(あぎょう)と
吽形(うんぎょう)
拝殿は暗い。お参りしてから見上げると由緒等が書かれていたのでパチリ。ここはさすがにフラッシュを焚かないと写らなかった。
また、拝殿内にはケースに収納された狛犬も置かれている。
加茂神社の左隣には「南無薬師瑠璃光如来」の御堂がある。石階の上の
門には「笑門」の桃符がついたしめ縄が飾られているが、その先の御堂には「南無薬師瑠璃光如来」の幟が立っている。
さらに、御堂にはしめ縄が張られ、次の札が付けられていた。どこかで見た覚えがあるが思い出せない。どこだろう?
また、加茂神社から太陽の光が差す方向(向かって右、南無薬師瑠璃光如来とは反対側)へ進むと棚田が作られていた。石垣の石の積み方がかなり丁寧に見える。
まだ、時間的な余裕があったので、この後、丸興山庫蔵寺方面へ行ってみた。
【 20120401 の記録 】
外宮
鳥羽市