2012年04月01日(日) 例大祭(九鬼岩倉神社) (車、徒歩)
朝一番に外宮にて朔日参りを済ませてから鳥羽へ向かい、九鬼岩倉神社にて鍬形祭が斎行されるまで鳥羽の神社を巡っていた。
そして、九鬼岩倉神社に到着したのが10時半。30分前の到着。まずまずだ。
こちらが、九鬼岩倉神社。以前一度お参りしたことがある。
【参考】 神宮巡々での記録
なお、この神社は田城城跡の上に建っている。
鳥居をくぐり、急な石階を登ると数十mの参道の先に
拝殿が建っている。今日は拝殿前にブルーシートが敷かれていた。(実はこの下には鍬形祭で使用される莚(むしろ)が敷かれていた。)祭典開始まではまた30分ほど時間があったため、準備中であった。写真撮影許可をいただいた。また、忙しい中でも当神社の御由緒など、いろいろな質問に答えていただいた。(感謝)
定刻になると、鍬形祭に先駆けて例大祭が斎行された。
祭員は手水を受けて心身を清め、
拝殿前に整列すると、神職が祓詞の後、
修祓を執り行った。私も来賓の方とともに修祓を受けた。
続いて、国旗掲揚。
氏子総代代表の挨拶の後、
祭員は
拝殿へ向かい、着座した。
この後も一般的な祭典と同様に、本殿の御扉が開かれ、献饌の儀、
祝詞奏上、
玉串奉奠と続いた。
中でも着座しての玉串奉奠はこの地方独特な作法なのだろうか? 伊勢市周辺ではこの作法を経験したことがない。
そういえば、答志島の神社では拝殿に床が張られているか、または莚(むしろ)が敷かれていた。座して参拝するためだろう。
【参考】 JR東海さわやかウォーキング 参宮線全通100周年記念 潮風香る離島 答志島
玉串奉奠が終了すると、撤饌の儀の後に本殿の御扉が閉じられ、例大祭は終了となった。
舞台が拝殿前へと移されると、続いて鍬形祭が執り行われた。鍬形祭については別の記事で。
【 20120401 の記録 】
外宮
鳥羽市