丸山千枚田「田植え体験」

2011年05月15日(日) 丸山千枚田「田植え体験」 (車、バス、徒歩)

2011年度 丸山千枚田 田植え体験の参加者募集があったので早速に応募し、本日あの千枚田で田植えを体験した。

丸山千枚田 田植え体験のパンフレット

丸山千枚田 田植え体験のパンフレット

これが、「田植え体験」参加者への案内で、スケジュール等が記されていた。

丸山千枚田「田植え体験」参加者への案内

丸山千枚田「田植え体験」参加者への案内

 

集合場所はB&G紀和海洋センター駐車場で、ここから送迎バスが出ていた。途中で花の窟神社に寄り道していたが海洋センターに到着したのは9時10分頃、すでに送迎バスはピストンを開始しており、ほとんど待つこともなく車中の人となった。

B&G紀和海洋センター付近

B&G紀和海洋センター付近

 

板屋交差点で国道311号線から外れてしばらく走ると、バスがギリギリ通れるほどの狭い道となった。民家の間を通り、橋を渡りを何度か繰り返すと丸山千枚田への上り坂となり、左側にある巨大な石(通称、大石)を過ぎるとバスが停車した。ここだ。

ここには、千枚田オーナーのための田植え受付があった。私たち田植え体験者の受付は先ほど通過してきた途中にあったそうだ。そうか、今日のメイン行事は千枚田オーナーの田植え行事があり、それに合わせて田植え体験が実施されているようだった。

オーナー田植え受付(丸山千枚田)

オーナー田植え受付(丸山千枚田)

この付近から千枚田を見下ろしてパチリ。最初の千枚田の写真だ。

丸山千枚田

丸山千枚田

 

上ってきた道路を下ると右手には大石がある。

大石(丸山千枚田)

大石(丸山千枚田)

さらに下ると、田植え体験者のための受付があった。

田植え体験者の受付(丸山千枚田)

田植え体験者の受付(丸山千枚田)

受付を済ませたが開会式まで20分ほど時間があったので、丸山千枚田の下まで下った。

 

この道標から上が丸山千枚田だ。

丸山千枚田への道標

丸山千枚田への道標

こんな感じ。実際は左方向へも広がっているので、かなりの広さになる。

丸山千枚田へ

丸山千枚田へ

先ほどの「田植え体験」受付まで坂道を上っていくと左手にはこの岩があり、

丸山千枚田

丸山千枚田

左側の上方にも棚田が広がっている。

丸山千枚田

丸山千枚田

「田植え体験」受付付近まで戻り、

田植え体験者の受付(丸山千枚田)

田植え体験者の受付(丸山千枚田)

右側をパチリ。棚田には至る所に杉の木が見られる。現在は棚田が復元されているが、戦後の高度成長時には米では生活できないと判断した農家が棚田を潰して、杉を植林したそうだ。その名残りの杉が散見される。

丸山千枚田

丸山千枚田

ここが今回の田植え体験の場所だ。千枚田の最下部だ。

丸山千枚田

丸山千枚田

よく見ると、苗を植える目印のために格子の筋がつけられていた。

丸山千枚田

丸山千枚田

 

開会式までにまだ時間があったので、千枚田オーナーの田植え受付があるテントまで上って行った。

丸山千枚田

丸山千枚田

その途中で発見したのがこれだ。モノレール?

丸山千枚田

丸山千枚田

ここから棚田の下方向へと蛇行しながらこのレールが敷かれている。

丸山千枚田

丸山千枚田

 

さらに大石まで戻ってきた。

大石(丸山千枚田)付近からの眺め

大石(丸山千枚田)付近からの眺め

大石の脇の小路を登るとオーナーが田植えを始めていたのでパチリ。

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

さらに、遠望してパチリ。

丸山千枚田

丸山千枚田

記念撮影中のオーナーも。

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

 

舗装路へ戻り、千枚田オーナーの田植え受付を越えてさらに上方へ向かうとこの案内板があった。

丸山千枚田の案内板

丸山千枚田の案内板

その下の田んぼではTVクルーが撮影していた。(この時は特に気にも留めていなかったが、このロケの真相は後述)

丸山千枚田

丸山千枚田

 

そろそろ、「田植え体験」開会式の時刻が迫ってきたので、上って来た道を折り返した。

丸山千枚田

丸山千枚田

その途中、

丸山千枚田

丸山千枚田

こんなTシャツを着た方がいたので後ろ姿をパチリ。「豊穣」、豊作でありますように!

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

オーナーによる田植え(丸山千枚田)

 

再び、田植え体験場所を確認してから開会式のテントへ向かったが、

田植え体験場所(丸山千枚田)

田植え体験場所(丸山千枚田)

田植え体験場所(丸山千枚田)

田植え体験場所(丸山千枚田)

棚田で保存会の方と雑談していたら、

ここの棚田は134?枚あり、実際に千枚以上の田がある。名実共に千枚田だ。また上部の赤い旗の下に『日本一(世界一?)小さい田』がある。

ことを知った。(赤い旗、先ほどTVロケが行われていた場所だ。)

田植え体験場所(丸山千枚田)

田植え体験場所(丸山千枚田)

 

棚田で話が盛り上がってきたが、開会式が始まったので急いでテントの前まで戻った。

田植え体験開会式(丸山千枚田)

田植え体験開会式(丸山千枚田)

主催者からの挨拶の後、千枚田保存会の方から

田植えの説明(丸山千枚田)

田植えの説明(丸山千枚田)

田植えの方法について説明があった。

田植えの仕方

田植えの仕方

(田の中に引かれた格子が見えなくならないように、水の流れの下流側から、つまり、下部の田から上部へ、しかも一枚の田の中でも水の流れの下流側から植える・・・ など)

 

開会式が終了すると参加者は棚田へと繰り出した。

田植え体験(丸山千枚田)

田植え体験(丸山千枚田)

見上げるとこんな感じ。畔は壁になっている。

田植え体験(丸山千枚田)

田植え体験(丸山千枚田)

私はモノレールが走るこの田にて田植えを体験した。一人では広すぎると思っていたら他の方が空いているところを一気に・・・

田植え体験(丸山千枚田)

田植え体験(丸山千枚田)

これで体験もできたので、先ほどから気になっていた『日本一(世界一?)小さい田』の調査へと向かった。畔が狭いので棚田からテントまで戻るのも迷路をたどるようなものだった。

田植え体験(丸山千枚田)

田植え体験(丸山千枚田)

何とか舗装路へ戻り、先ほどの上部の案内板(赤い旗が立っていた)まで戻ると、その下にはこの田があった。分かりにくいが、苗が4束ほど植えられていた。これがまさしく『日本一(世界一?)小さい田』だ。

最も小さい田(丸山千枚田)

最も小さい田(丸山千枚田)

 

その近くでは、TVロケが続いていた。

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

しばらくロケを見学していると、

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

なんと、あさりどの堀口さんだ。もしかしたら、三重テレビの「ええじゃないか。」?

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

 

そして、周囲をぶらつくと、

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

やっぱり、「ええじゃないか。」だった。
しばらくすると地元の中学生が田植えの先生として登場した。

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

「ええじゃないか。」のロケ(丸山千枚田)

 

ちなみに千枚田オーナーの中には三重県知事、副知事の名前もあった。

丸山千枚田

丸山千枚田

 

 

昼食の弁当の配付時刻が近づいてきたので受付のテントへと戻ると流れ解散となった。
テントへ戻る途中、子供たちの楽しそうな姿をパチリ。

丸山千枚田

丸山千枚田

 

お弁当をどこで食べようか?と思案したところ、丸山千枚田へ来る途中にあった川原が思い浮かんだ。とにかく、B&G紀和海洋センターまでの帰路はバスに乗らずに歩くことにした。

 

【 20110515の記録】

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