2012年04月21日(土) 『街道をゆく』司馬遼太郎、ほか
今年の元旦に、2011年を振り返って、2012年を・・・で今年の目標として、
- 特に三重県内の街道を歩く。
を宣言した。にもかかわらず、一年の三分の一が終了しようとする現時点で、この目標が全く実行できていない。そこで、この決意を再確認するとともに、自分自身に気合を入れる行動に出た。
以前から読みたいと思っていた司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズを読んでみることにした。たまたま今日は雨、朝から伊勢図書館へ向かい早速次の二冊を借りた。
- 【ワイド版】 街道をゆく4 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか 司馬遼太郎(朝日新聞社)
- 司馬遼太郎の風景1 NHKスペシャル「時空の旅人 司馬遼太郎」 NHK「街道をゆく」プロジェクト(NHK出版)
1. は「街道をゆく」そのもの、司馬遼太郎の著書だ。図書館の書棚で最初に手に取ったのがこの本で、頁を開くと「スタスタ坊主」の文字が私の目に飛び込んできた。最初はこれしかないと即決定。
そして、2. は「街道をゆく」を客観的にとらえて書籍も読みたいと思ったので、こちらを選択した。
『街道をゆく』は「週刊朝日」の紀行シリーズとして1971年1月1日号から1996年3月15日号まで1147回連載された記事をまとめた著作で、この25年余は司馬遼太郎さんの作家生活の三分の二に相当するそうだ。
25年間で訪ね歩いた街道は、数にすると海外を含め72箇所とのこと。
司馬遼太郎さんのパワーをいただき、自分の街道歩きに弾みをつけるぞ!