2012年05月12日(土) 御田植初式の準備(神宮神田) (車、徒歩)
御田植初式を拝観するために神宮神田へ到着した。8時20分過ぎ、御田植初式の開始は9時の予定だ。
神宮神田の事務所付近には車両が多く、人の姿も多く見られた。
神田の北側中央まで進み、祭場付近に建つ鳥居へ向かった。この鳥居は木の皮が剥がされずに残されたままの黒木鳥居だ。
黒木鳥居は、伊雑宮の神宮御料田や御塩浜、さらには神宮御料鰒調製所等でも見られる。
【参考】 検索結果: 黒木鳥居 » 神宮巡々
普段は鳥居の前に横板がはめられていて入ることはできない。
今日は特別な日だ。鳥居をくぐると、神田祭場では
神田、早苗を前にして準備が進められていた。
そして、テントの周囲までも
均されていった。
今日はかなり風が強く、テントが大きく揺れることもしばしば、黒木鳥居の榊も大きく揺さぶられていた。
神田の水面が波立つこともしばしば・・・
8時30分になると合図の花火が上がった。御田植初式の開始を予告するものだろう。
そして、神田の東側の耕作路には
報道陣がスタンバイしていた。
一般の拝観者はテントの後ろから、しかもカメラを手にした人たちは報道陣と同様に東側からしか撮影できなかった。(衛士の指示による)
私も一般の拝観者なのでテントの後ろ東側からパチリ。本日の主役である早苗三束。
また、祭場の東側の鯨幕の中には神饌を納めた辛櫃が準備されていた。
朝から晴れていたが、時々このような雲で太陽が覆い隠された。ただ、雲の流れが速いためしばらくすると太陽が顔を出す。
待機の時間が過ぎ、いよいよ神宮神田での御田植初式が開始された。
【 20120512の記録 】
- 神宮神田へ向かう
- 御田植初式の準備(神宮神田)
- 御田植初式(神宮神田)
- 御田植初式 田舞、団扇破り(大土御祖神社)
【参考】