テーマで見る「三重」貴重資料閲覧システム
先日、三重県が配信しているメール『三重県庁新着情報配信サービス「みえエクスプレス」』にて、テーマで見る「三重」貴重資料閲覧システムの存在を知り、活用しようと思っていたところ、昨日の朝日新聞朝刊の記事でも紹介されていた。
【参考】 テーマで見る「三重」貴重資料閲覧システム
いわゆるデジタルアーカイブで、実際にシステムにアクセスしてみると
テーマが
- お伊勢参り
- 三重ゆかりの人
- いにしえの風景
- 三重をひもとく
に分類され、私にとってはとても興味深い「お伊勢参り」の資料もまとめられている。
テーマ 「お伊勢参り」の資料へ進むと
- 新撰 伊勢道中細見記
- 伊勢参宮細見大全
- 伊勢参宮按内記
- 伊勢参宮名所図会
- 伊勢太神宮續神異記(おかげまいり寶永神異記)
- 御蔭参宮文政神異記
- など
が掲載されている。ただし、伊勢参宮名所図会など既に別のデジタルアーカイブで公開されているものも多い。著名なものを優先するのではなく、三重県でしか公開できない情報を優先的に公開していただけるとネット上のデジタルアーカイブの幅が広がる。つまり、県内だけでなくインターネットの世界を考慮して資料の充実を図っていただきたい。
ちなみに私がよく利用させていただいているデジタルアーカイブは次の通り。
【参考】
- 古典籍総合データベース(早稲田大学)
- 近代デジタルライブラリー(国立国会図書館)
- 文化デジタルライブラリー(日本芸術文化振興会)
- 電子化資料(貴重書コレクション等) ( 筑波大学附属図書館)
- 國學院大學 | デジタルライブラリー(國學院大学)
- など