2012年11月04日(日) 倭姫宮ご鎮座九十周年記念奉祝行事 (徒歩)
新聞の折込広告に次のパンフレットが入っていた。『倭姫宮ご鎮座九十周年記念奉祝行事』
倭姫宮の秋の例大祭は11月5日、通常なら奉祝行事も5日のみだが、『倭姫宮ご鎮座九十周年記念』とあるから4日も含めた2日間なのだろう。
なお、倭姫宮における春および秋の例大祭は神宮の行事ではなく、倭姫宮御杖代奉賛会が奉仕する祭典だそうだ。
【参考】
秋の例大祭が斎行される11月5日は月曜日なので、せめて奉祝行事だけでも見学しようと倭姫宮へ向かった。実際には倭姫前交差点(神宮文庫への入口の黒門前)にて第44回全日本大学駅伝対校選手権大会のランナーを応援することも目的なのだが・・・
自宅を早めに出て、久志本社、神田社へ寄り道してから倭姫宮参道の入口へ到着した。
白地に赤く染め抜かれた『奉納 倭姫宮大祭』の幟が・・・
参道を進むと右手にある神宮の駐車場は満車。普段は日曜日でもガラ空きなのに道路まであふれていた。
参道をさらに進み
まずは倭姫宮へお参りした。
拝殿の前にはテントが張られ、翌日の例大祭の準備は整っていた。
奉祝行事の会場は神宮徴古館前とのことだったので、そちらへ向かうと
ロータリーの右手では、抹茶野点席が設けられていた。
さらに進むと徴古館の正面では仮設のステージがあり、津軽三味線が奉納されていた。
津軽三味線の奉納の途中で、ひととき神宮徴古館へ入館し渋川春海(安井算哲)が製作した地球儀を見学した。
徴古館を出るステージでは伊勢音頭の奉納に移っていた。
最近、伊勢音頭が踊られるのを見る機会が多いが
やっぱり、生歌が一番だ。うまい!
そろそろ、駅伝のトップのランナーがやってくる時間が近づいてきたので会場を後にして倭姫前交差点へと向かった。
『第44回全日本大学駅伝対校選手権大会』の応援に関する記事は別途。
駅伝の応援を終えて奉祝行事の会場へ戻ってくると
ステージでは声楽とピアノ演奏が奉納されていた。
皇學館大学の学園祭から聞こえてくる大きな音をかき消す程の力強いステージだった。
声楽とピアノ演奏に続き、木遣りの奉納。
所用があり、木遣りの途中でステージを後にすると
盛り上がりの声が聞こえてきた。『エンヤ』、思わず振り返ってズームでパチリ。
以上で、本日の目的は達成できたので、帰路についた。
【 20121104 の記録 】
- 久志本社ほか(伊勢市神久)
- 神田社およびその近くの社(伊勢市神久)
- 倭姫宮ご鎮座九十周年記念奉祝行事
- 第44回全日本大学駅伝対校選手権大会