2012年11月18日(日) 天開山 泰運寺(松阪市飯高町波瀬) (車、徒歩)
波瀬神社、波瀬本陣跡(松阪市飯高町波瀬) にて紅葉を独り占めにした。さらに、家族全員で紅葉を楽しむために泰運寺へ向かった。
国道166号線を松阪方向へ走ると左手には鋭角に折り返す坂道。対向はできない細い坂道を進むと口窄(くちすぼ)谷に流れる沢に沿って遡上した。なお、国道166号線の分岐から泰運寺の八角大釣鐘付近までに33体の観音像があり、三十三所巡りができるようになっているそうだ。次回はぜひ歩いてみたいものだ。(約1.7km)
【参考】
- 天開山 泰運寺の紅葉(積み木の箱)
なお、こちらのサイトでは33尊の観音像も紹介されている。
所々にあるポイントで対向車とすれ違いながら二本目の橋を渡ると右手にある泰運寺の駐車場へ到着した。本堂の近くにも駐車場があるようだが歩きたい気分だったので、少しはなれた駐車場へ車を駐めた。お昼時だったがすでに数台の車が駐まっていた。
駐車場の隅には次の泰運寺園地の案内図があった。ここは「室生赤目青山国定公園」なのか!
先ほどの橋の近くまで歩いて戻ると本堂へ向かう道路の脇には次の石標があった。
私たちは道路ではなく散策路、いや先ほどの案内図によると「やすらいの参道」を歩くことにした。少し歩きにくい石段の小径だ。
石段を上ると左右には紅葉が・・・、左手には「彩の道」と刻された石が見えた。
右手には紅葉を楽しむためのベンチ?
さらに、左手の本堂へ続く道路へ出てみた、色づきはまだ少し早い感じだった。
「やすらいの参道」へ戻り、さらに上ると
鐘楼の近くへ出た。右手上方の建物には紅葉を楽しめる休憩スペースが提供されていて、鐘楼側の窓が開けられていた。
鐘楼の上部は紅葉がかなり進み、いい感じ!
この釣鐘は八角形で珍しい。その由緒は次のとおり。
そしてこちらがその八角大釣鐘だ。
鐘楼の近くには橋の親柱と思われるものが置かれていた。名は「口窄橋」とあり、
別の面には、山口誓子の句「七萬の鐘の字が鳴る紅葉山」が彫られていた。
この後、本堂にてお参りした。本堂には「曹洞宗 天開山 泰運寺」と書かれた札が掛けられていた。
お参りを終えると改めて紅葉を楽しんだ。
空中に飛び出した建物、
側面の窓が開けられ、その先には「庵鶴休」と書かれた札が掛けられていた。
無料の休憩所があると聞いていたので、お邪魔すると、窓からはこの景色。言葉がでない。思わずパチリ・・・
そして、休憩所を出て、その下からもパチリ。お見事!
改めて鐘楼もパチリ。
今日はMCTV(松阪ケーブルTV)のクルーも撮影していた。
泰運寺の紅葉を堪能した後は月出中央構造線観察所へ向かった。
【 20121118 の記録 】
- 飯南高校のハナノキ(松阪市飯南町粥見)
- 黒瀧神社(松阪市飯高町森)
- 奥香肌湖 (蓮ダム)
- 波瀬神社、波瀬本陣跡(松阪市飯高町波瀬)
- 天開山 泰運寺(松阪市飯高町波瀬)
- 「月出中央構造線観察所行き」断念