2012年12月01日(土) 第62回神宮式年遷宮に向けて(内宮) (車、徒歩)
御酒殿祭(2012年12月)の拝観を終えてから御正宮へ向かった。
御正宮にてお参りの後、帰りのルートを下ると新御敷地(現御敷地の西側)では第62回神宮式年遷宮に向けて御造営が進められている。
工事用の板塀の上から頭を出しているのは四丈殿の茅葺きの屋根、千木、鰹木・・・
新御敷地の石段からパチリ、
左手には南宿衛舎の屋根。
こちらは石段から正面、
右手には四丈殿の屋根、先ほどとは逆に右端(東側)だ。
石段を下るとその先には参道の奥に蕃塀と御贄蝶舎が造営されるばずであるが、今のところは変化なし。
参道を戻り、籾だね石を過ぎたあたりで
右上を見ると工事用のシートが張られていた。板垣の場所だ。
さらに進むとそこでは
まさに板垣の工事中だった。板垣は柱の間に横板が落とされる。
【参考】 板垣の構造 (2011年12月17日の記録による)
こちらも板垣。
荒祭宮へ向かう参道へ折れると右手には
板垣東御門の鳥居が見えた。
荒祭宮への参道を進むと左手に御稲御倉、突き当たりには外幣殿が建っている。
御稲御倉にてお参りしてから先へ進むと
外幣殿の周囲には覆屋が設営されていた。
さらに近づくと
水平に保たれたレールが敷かれていた。
外幣殿の前を右へ進みと別の面にもこの様な・・・ 御用材の運び込みは大変だろう。
外幣殿を背にすると目に入ったのは神々しい雰囲気、
板垣北御門だ。
門を見上げると笠木の端には保護用材が取り付けられ、その表面には「皇北十四」の文字。
石段を荒祭宮へ下ると
先日、11月28日に上棟祭が斎行された荒祭宮の新御敷地、
新聞記事の写真では御正殿の姿が写されていたので、今日はその姿を見れることを期待していたが、さすがに×。すっぽりと覆屋に包まれていた。
【 2012年12月01日の記録】
- 御酒殿祭(2012年12月)
- 第62回神宮式年遷宮に向けて(内宮)
- 伊勢の紅葉(内宮および周辺)