2012年12月31日(月) 大祓式(猿田彦神社) (徒歩)
昨年に続き、今年も猿田彦神社で執り行われる大祓式に参加した。
内宮での大祓の拝観を終えからゆっくりと猿田彦神社へ向かった。到着するとすでに大祓を受ける人が並んでいた。
拝殿の階段下には修祓と大祓のための準備が整っていた。
定刻の四時に近づくと多くの人々が集まってきた。
去年より多いだろうか?
定刻になると祭員が参進し配置に着き大祓式が開始された。小さな幣(祓い串)が神職に配られた後
大祓詞が奏上された。
祓え串が参加者に配付され
大幣での修祓、各人は手に持った祓い串を左右左に振って息を吹きかけた。
祓い串が回収されると
(この辺の式次第の順番が曖昧、もしかしたら順番が異なっているかも?)
続いて、案の上に置かれた白い布が引き裂かれ、
さらに、木綿も捌かれ、
最後に修祓に用いた大幣が折られた。
これらと先ほど回収された祓い串が一つにまとめられて
紐が掛けられた。
そして最後にこれらが大篝火で焚かれる。
神職が大篝火へ向かうと
忌火で大篝火に火が着けられ、
先ほどの祓い串等が焚かれた。
以上で大祓が終了し、境内の隅では参加者に絵馬と餅が配られた。
その餅を焼くための網まで準備されている。この火でいただいた餅を焼いて食べると「無病息災」だ。
炎が高まるまでは煙だらけ・・・
しばらくすると火の勢いが増し煙が少なくなった。
そろそろお餅をいただこうと列んだところ、すでに絵馬は無くお餅だけをいただいた。
大篝火へ戻ると、お餅を焼いている人がいた。おいしそうだ。
時間があれば私も焼いてみようと思ったのだが、外宮の大篝火の点火が6時なので
大篝火を背にして猿田彦神社を後にした。
【参考】 昨年の記録はこちら、
- 大祓式(猿田彦神社) 2011年12月31日(土)
裏手の御神田側から境内を出て牛谷坂を上り古市街道経由で外宮へ向かった。
こちらが、大祓式(猿田彦神社)で授与していただいたお餅。
【 20121231 の記録 】