2013年01月06日(日) お伊勢さん125社 神社・大湊めぐり (徒歩)
長期休暇の最終日、休養を・・と思いつつも天気が良いとお出掛け虫が騒いでしまう。午前中に終えられるように近場で済まそうと、お伊勢さん125社 神社・大湊めぐりに出た。
近所の伊勢市御薗町小林にある二木神社にお参りしてからその近くに建つ「史蹟 山田奉行所跡」の石柱を確認してから
次の道標で右へ向かった。「右 みなと道」、そう、これから大湊にある志宝屋神社へ向かう。
お盆には大念仏行事が実施される宝林寺の前を通り、道なりに進み
【参考】
宮川へ合流する大湊川の堤防へ入ると左前方には志宝屋神社の社叢が見える。
しばらく進むと新しい第二湊橋に到着。前方に見える赤色の橋は港橋。
まずの目的地は橋の左手に見える志宝屋神社、
橋を渡り、左折してから今日は近道・・・ 畑の脇の道を。
水路沿いの小路を進み車道に出ると右手に鳥居が見える。ここが志宝屋神社だ。
鳥居をくぐると右手に手水石があり、
参道は突き当たりで右へ折れる。参道脇からパチリ。
社叢は深く、太陽の位置によってはかなり暗くなるだろう。
お参りを終えて参道を戻ろうとした時、木の葉にセミの抜け殻を発見。風に揺れる抜け殻を何とかパチリ。今はまさに冬・・・
参道を戻り、手水舎もパチリ。
町並みを進み、あの赤色の橋、湊橋へたどり着いた。先ほどお参りした志宝屋神社をパチリ。
橋を渡って大湊川を越えると堤防を左へ向かった。
漁船が見えたので、
思わず近づいてパチリ。
この後は湊橋の南詰からほぼ大湊川、勢田川に沿って神社港へ向かう道へ入った。神社港を目指して歩き、内田造船の近くで振り返ってパチリ。
また、右手には宮川浄化センターおよび湿地帯が見える。なお、「宮川浄化センター」には絶滅器具種であるヒヌマイトトンボを守るための保全ゾーンが設けられている。
【参考】
- 絶滅危惧種 ヒヌマイトトンボを知ろう! (三重の環境: 三重県のホームページ)
川側に河川距離標。ここには二種類の河川距離標があり、明記されている距離が異なる。面白い。
右手にはヒヌマイトトンボ保全ゾーンが続く。
内田造船の入口に掛けられた力強いしめ縄を見ながらさらに進むと
視界が開ける。左前方には五十鈴川と勢田川の合流地点。
道なりに進むと前方に一色大橋が見え、神社港へ。
数隻の漁船が作業していた。
海の駅 神社の船着場には木造船みずきが停泊していた。
こちらが海の駅 神社。
「神社港」、「辰組」の幟を見ながら進む次の出入口で港を後にすると
堤防には壁画。小学生の手によるものらしい。お見事だ。今年は「巳」も描かれるのだろうか?
こちらが個性的な招き猫。実に面白い。
これらの壁画を背にして社叢へ向かうとそこには御食神社。
裏側から
参道を進み
辰の井を確認。
初辰の日に御水が汲まれ、参拝者に振る舞われる。この水で家の周囲を清めると一年間の火難・水難から免れるとのこと。
【参考】
しかし今年の初辰は一月二日の戊辰(つちのえたつ)か? するともう終わってしまった。(?)
神社と樹叢を撮影するために境内の隅へ移動して、パチリ、
左手にある池もパチリ。
そして目的の御食神社と樹叢を。
御食神社で興味深い点は多い。井戸がある。池がある。
御垣が二重になっている。
観光用の案内板がある。 など、自分の目で確認すると実に面白い。お伊勢さん125社の中でも独特だ。
御食神社を出ると前方には神社港公民館がある。
神社港公民館の前には大きな道標があり、
その右手には小さな社が祭られている。名前は?
さらに、その左手には赤い鳥居の
豊玉稲荷大明神。
神社港公民館前の広場から公民館に向かって右にある路地を進んだ。こんなところに和菓子屋さん?
「御菓子司 島重」。今日は手持ちがなかったので立ち寄らなかったが、次回は寄ってみよう。
次の十字路でメインの通りへ出て左へ向かうと建物が壊された銭湯 新玉湯と割烹旅館 柏屋が続く。
この門と新玉湯の文字だけでも往時の雰囲気を感じることができる。
隣の柏屋も
さらにはこの通りの先にも・・・
神社港の町並みを過ぎると 日和神社(伊勢市下野町)、馬瀬神社(伊勢市馬瀬町)にお参りしてから自宅方向へと戻った。
田んぼの中の農道を進むと前方に河原神社、松屋製菓が見えてくる。
松屋製菓の角を左折すると
河原神社。
鳥居のつもりで木の枝をくぐると
静かな社域へ。
お参り。
【 20130106 の記録 】
- お伊勢さん125社 神社・大湊めぐり
→ 二木神社(伊勢市御薗町小林)
→ 日和神社(伊勢市下野町)
→ 馬瀬神社(伊勢市馬瀬町)