2013年01月13日(日) 御遷座された? 船江上社 (徒歩)
御頭神事 日程調査のための神社巡り のため、宇治山田駅の前にある箕曲中松原神社へ向かい八間道路を歩いていると何かに誘われるように寄り道。船江上社と隣接する河原淵神社に立ち寄った。
船江上社の社叢前には、「第六十二回神宮式年遷宮御白石持寄付者」の名前が掲示されていた。また、古しめ縄や古御札を集める場所にはしめ縄等が山積みになっていた。
鳥居をくぐろうとすると今までと雰囲気が異なった。定の立札が新しい。鳥居も?(鳥居は洗いか?)
鳥居をくぐるとここにも新しい定の札があった。
まずは、お伊勢さん125社のひとつである河原淵神社へ向かい、
お参りした。
しかし、心はここに在らず状態で、河原淵神社の前から船江上社を見ると至る所の材が輝いて見えた。
参道を進むと右手に秋葉神社、社標と御垣が新しい。
左手には浅間神社、こちらは社標、御垣、提灯掛。
続いて、
招福楠の御垣と説明板。
船江上社へ近づくと大石神・・・。
そしてこちらが船江上社。見た目はすべてが新しくなったように感じるが、
積年の汚れを落とした「洗い」処理の部分を多いようだ。
御垣は新しいが、御扉や御門はそのまま、多分屋根が葺かれている部分は洗いではないだろうか?
こちらは神宮遥拝所。
最後に、龍姫命を確認してから
朧ヶ池へ出た。
参道を戻ると朧ヶ池の鳥居、これは新しそうだ。銅板が輝いている。
手水舎は洗いだろう。
改めて正面から船江上社を確認。
この鳥居は洗いで、
常夜燈は新造だろう。
船江上社全体は十分に再生され生まれ変わった雰囲気だが、船江上社の拝殿に置かれている賽銭箱は従来のもののようだ。
ところで、御遷座は終了したのだろうか? (御遷座の際、賽銭箱も再生されない?)
船江上社が現在どのような状態にあるのかは不明だ。
疑問を残しつつ宇治山田駅方向へ歩き始めた。振り返ると古しめ縄を納めに来た人がちらほら・・・
【 20130113 の記録 】
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