2013年06月22日(土) 御神杉(赤崎神社) (徒歩)
赤崎神社はお伊勢さん125社のひとつで豊受大神宮(外宮)の末社だ。赤崎神社では月次祭が斎行される日に赤崎祭(ゆかた祭り)が開催される。午後から夜にかけて近鉄中之郷駅付近から赤崎神社へ続く参道には多くの屋台が立ち並び多くの参拝者で賑わう。
また、この日に、この日だけ赤崎神社崇敬会により「御神杉」(赤崎神社の杉の小枝)が授与される。私も偶然にも二年前に授与していただき今年で三回目だ。伊勢~鳥羽(往復)ウォークの第一目的は「御神杉」を授与していただくことだった。
【参考】
- ゆかた祭り(赤崎神社) 2011年
- 赤崎神社と御神杉 2012年
- 「御神杉」での検索結果 (神宮巡々)
このようにお伊勢さん125社で神社独自のものを授与することは非常に珍しい。赤崎神社の他で私が知るのは神社港の御食神社だ。御食神社では年の最初の辰(初辰)の日に境内にある辰の井で汲んだ水が配られ、「神札」と「防除辰之井守護神符」が授与される。
【参考】
近鉄中之郷駅付近から赤崎神社方向へ進むと民家への路地に次の交通規制板を発見。そこには「14:00~22:00」と書かれていた。(こに時点は午後0時前)
鳥羽大庄屋かどやへ向かうと早々に屋台の準備が始まっていた。
さらに、赤崎神社へ向かうと道路の両側でも・・・。
「赤崎町内会事務所」の提灯が掛けられた前を過ぎ、
赤崎神社の近くにある踏切に到着。ここには幟が立てられていた。
赤崎神社の前では、交通規制が始まっていないため提灯はまだ道路の端に置かれていた。
まずは、手水を受けて心身を清めてから石階を登った。
普段は置かれていない大きな賽銭箱が置かれていた。お参り。
お参りを終えると先ほど登ってきた石階をパチリ。
境内の入口へ戻り、幟をパチリ。
そして、入口の正面では「御神杉」の授与が始まっていた。
私も一本授与していただき、赤崎神社を後にした。
来た道を戻るとさらに屋台の設営が進んでいた。
こちらが今回授与していただいた「御神杉」。
昨年授与していただいたものとの比較。
この変化は一年という時の経過を物語っている。
【 20130622 の記録 】
- 伊勢~鳥羽(往復)ウォーク
→ お伊勢さん125社 五十鈴川めぐり(4社)
→ 相生神社(伊勢市朝熊町)
→ 御神杉(赤崎神社)
→ 鳥羽大庄屋かどや(旧広野家住宅)
→ 二見しょうぶロマンの森
→ 賓日館