2013年08月12日(月) 第62回神宮式年遷宮 お白石持行事 内宮での最終奉献 (徒歩)
第62回神宮式年遷宮 お白石持行事、地元の神領民による内宮奉献は昨日、古市を最終出発した一色町奉献団が最後となった。
しかし、本日も特別神領民による奉献があった。実質的な最終奉献は特別神領民の二番車となった。
しかも、私が特別神領民の奉献をサポートしたのは『二番車』しかも『綱元』だった。私は「エンヤー、エンヤー」と大声を上げながら特別神領民の皆さんとともに奉曵車を宇治橋前へ曳き込んだ。感無量!
思わず、腹掛からコンデジを取り出すとパチリ、パチリ!
私は伊勢に住みながらも旧神領ではなく旧天領の地であるがために、お木曳き行事やお白石持行事に参加する機会がない。今回も傍観者として立ち会おうかとも思っていたが、特別神領民の奉献サポートの機会を得て体感しないと分からない感動を得られた。(感謝)
【参考】
しかし、感動はそれだけに留まらなかった。
本来、特別神領民の奉献サポートはサポートであり、お白石の奉献はできない。ただし、月曜日の奉献に限ってはサポートボランティアにも奉献の機会が得られるとのこと。今日は内宮奉献の最終日、しかも月曜日。たまたま夏季休暇で参加できたボランティア、なんと私にもお白石奉献の機会を与えられた。しかも内宮奉献の最終日。
二十年に一度のお白石奉献、しかも最後の奉献に携われたこと。しかも自分自身でも奉献できたこと。やっぱり神様は見てくれている。(感謝)
そして、こちらがお白石奉献の証だ。
外宮での奉献は8月17日から始まり、特別神領民は18日から・・・。できる限り奉献サポートに参加しようと誓った。単純な私。
お白石持行事に関しては 有限会社 伊勢文化舎 が発行する『伊勢の今を伝える いせびとニュース 夏号(第11号)』に簡潔にかつ明解に紹介されている。
さらに、『伊勢の今を伝える いせびとニュース 残暑号(第12号)』が発行され、外宮奉献の見どころなどが紹介されている。
幸いなことにこれらのニュースのPDF版は伊勢文化舎のホームページにて無料で提供されている。ぜひご覧ください。(感謝)
【参考】
また、お白石行事のスケジュールおよび本期間中の伊勢市内交通規制については伊勢市のホームページに掲載されている。
【参考】
- お白石持行事のページ (伊勢市のホームページ)
- お白石持行事期間中の交通規制 (伊勢市のホームページ)
- お白石持行事公式ホームページ (御遷宮対策委員会)
【 20130812 の記録 】
- 第62回神宮式年遷宮 お白石持行事 内宮での最終奉献
- お白石持行事 特別神領民 内宮奉献サポートを終えての内宮参拝
- 干上がった五十鈴川、お白石持行事 内宮奉献(川曳)の二週間後
- おはらい町通りに残された奉曳車のチョーク跡
- 佐瑠女神社 例祭の準備(猿田彦神社)
- 稲穂が実る御神田(猿田彦神社)