2011年02月27日(日) 近鉄 お伊勢参り 第一回 その12/17 天神社~八劔神社 (電車、徒歩)
天神社 を出ても近鉄の矢印シールは見あたらなかった。道なりに先へ進むと左手にこの風景だ。垂れた梅が美しかった。法観寺。
さらに進み、この家の前を通り過ぎた。
その先にある江戸時代の本陣であった植田家を目指す途中、石柱とお地蔵さま、
行者堂があり、
御厨の案内板を過ぎて
交差点へ出ると、右側に植田家がある。
信号待ちの間にパチリ、パチリ。
追いついた男性と雑談していたら、重要なことを教えてもらった。「今回のハイキングで暗峠を越えたければ13時30分までに枚岡神社でチェックを受けなくてはならない。」と
私は近鉄てくてくまっぷを持っていたので、今日の受付で配付されたコースマップにはあまり目を通していなかったため、関門時刻を気にしていなかった。
現在11時で、枚岡神社までは5km程度だと思われたので関門時刻までは十分に到着出きるとは思ったが、何が起こるか分からないため勝手に足が早まった。朝の四時半に起床してここまで来たのに完歩できなかったら・・・だ。との思いが強かったからだろう。
植田家の前の信号が青になると駆けるように歩き出した。
第二寝屋川を新御厨北大橋で渡り、
歩くことに専念していたので立ち止まる余裕が無く、気付いたら住宅街を通り抜けて意岐部(おきべ)小学校前交差点にいた。
目の前に見える大阪中央環状線
を
くぐった。
しばらくすると、枚岡5kmの看板があった。ここから5kmなのか。
ここから5kmなのか。
まあ、関門時刻には余裕で到着しそうなので何となく安堵していてふと前方を見ると、菅笠を背負った人がいた。
自分も菅笠が欲しいな。と思ったら、その人の右手にあの「近鉄の矢印シール」が見えた。追いついて声をかけると、な、なんと、この人たちが近鉄の最後尾係員だった。最後尾から矢印シールを回収していたのだ。深江郷土資料館を出てからいままでシールが皆無だった理由がいっきに明かになった。
この人たちを追い越して先へ進むと、ルートを判断しにくい場所に矢印シールがあった。(ほっ、と) これからはこのシールでコースを確認しながら進める。
右側の細い路地を進むと、
この道標が立っている。
その斜交いにはこの道標が。
すぐ先の右手には菱屋東地車格納庫があり、
その隣には、
八劔神社がある。
【近鉄 お伊勢参りハイキング 第一回 玉造稲荷神社から暗峠を越えて 20110227の記録】