2011年03月19日(土) 近鉄 お伊勢参り 第二回 その2/10 天理駅から市座神社へ (電車、徒歩)
近鉄 お伊勢参り 第二回(自宅から集合場所へ) で天理駅前の受付に列んでいると
この後、参加者が多く集まって列が長くなってきた。ハイキングの出発は定刻だが受付は9時30分を前に始まった。
受付では次のコースマップが手渡された。
受付を済ませた参加者は駅前の広場へと誘導された。9時30分までここで待つことになった。結局は場所を移動しただけだ。
定刻9時30分になる今回のハイキングに関する説明が開始された。「狭い道路は一列で歩く。」など他者の迷惑にならないようにハイキングするなどの注意があった。
【現状と感じたこと】
が、実際に歩いてみると、ダメダメだった。クラクションが何度鳴らされていたことか。
参加者は生活者の存在をもっと尊重すべきだ。自分の生活圏が荒らされたらどうする?
やはり集団意識で「みんなで渡れば怖くない」感覚なのだろうか?
もしそうであれば、このような無料の大集団ウォーキングは成立しないだろう。
私も含めた参加者の意識向上がこのような行事の継続につながる。
是非ともこのような行事を止めさせないでほしい。
その後、天理市教育委員会 文化財課のキタグチ(?)さんからお伊勢参りとこの街道との関係等の説明があった。
そして、大集団のハイキングがスタートとなった。すでに10時前だ。結局1時間ほど待っていたことになる。
集団を嫌った私は結局、最後尾での出発とした。駅前の交番の前に広がる天理本通商店街の
アーケードへ入り、
三宝堂の手前を右折した。
所々に昔ながらの建物が立つ町並みを進むと
左手に宮西青果店があるのでその脇へ進んだ。(左折、すぐ右折、この写真では右の方へ)
さらに町並みを進むと
右手の駐車場の一角には常夜燈がある。
そこには「太神宮」と刻されている。「太」だ。
さらに進むと丹波市町交差点に出る。
ここは直進だが、
左手には常夜燈が見えた。
近づくとここの常夜燈も「大神宮」だ。実は道路の反対側には木製の灯篭が立っている。(常夜燈の右側に小さく見える。)
丹波市町交差点を直進すると左側に天理市立丹波市公民館がある。
さらに、左手の久保院を過ぎると、
これも左手に古い佇まいの宮崎酒造株式会社が立っている
前景はこんな感じ。
さらに進むと、前方に壁のない小屋組が見える。
近づくとハイカーが集まっていた。丹波市町市場跡で、側面の掲示板に貼られた写真の説明文には「・・・アーケード?」と書かれていた。とにかく、市場の名残りなのだろう。なお、小屋組の右側で道路の色が異なる筋は水路に蓋が架けられているようだ。
小屋組の付近から右手の路地はこんな感じ。
【近鉄 お伊勢参りハイキング 第二回 天理の町並みから黒塚古墳へ 20110319の記録】