2011年04月03日(日) 田丸神社 (徒歩、バス、徒歩)
近鉄 お伊勢さん125社めぐり(第4回 鴨6社) にて田丸城址を見学した後、村山龍平記念館を見学する前に田丸神社に参拝した。
田丸神社の前まで来ると参道を戻ってくる人の姿が見えた。車に注意しながら横断すると、
社標の右手にある掲示板には次の案内があった。田丸神社御造営の御白石曳で、今年の5月3日の予定だ。
鳥居の左へ移動すると定の高札があり、そこには神社本庁 田丸神社とあった。
また、その左手には「第六回 田丸神社式年御造営」の案内板が。
参道の正面へ戻り、一揖してから視線を上げると鳥居の上の石が目に入った。
鳥居をくぐり左右の常夜灯を過ぎるとさらに鳥居をくぐった。
左手にある手水舎には龍がいた。
この手水石に刻された文字は読みにくいが、元号は「文政」と読める。
おぉ、ここにも盃状穴がある。伊勢市駅前にある世木神社で盃状穴の存在を知ってからと言うもの、その後多くの神社で確認している。
【参考】
心身を清めた後、石段を上った。
途中、左手の社務所がある空間は、コンクリート基礎の工事中であった。
さらに石段を上り拝殿へと向かった。
参拝しようとしたところ、賽銭箱はなく、この掲示があった。そうか御造営のために神様は仮殿に移られているのか。
本殿の様子を確認してから、
臥牛の横を通り、仮殿へ移動した。
確かに仮殿だ。向拝が新設されているが殿はまさに倉庫の雰囲気だ。ただし、外見じゃなく気持ちが重要だからこれで充分だ。
ここでも無心で参拝した。
反対側からはこの雰囲気だ。
【参考】