2011年04月24日(日) 企画展 四郷の氏神さまとご神遷 (車)
朝熊山トレッキング の帰り途、神宮神田の様子を見るために車を停めたところこの掲示が目に入った。
タイトルが「企画展 四郷の氏神さまとご神遷」なので興味をもったが、場所が書かれていなかった。フェンスの奥にはコミュニティセンターがあり、その入口付近におじさんがいたので聞いてみた。この建物の中に展示されているとのことだったので、早速見学した。
神宮神田側からスロープを上ると四郷地区コミュニティセンターの駐車場だ。
センターの入口の右手にも先ほどの掲示と同様のタイトルの案内板が立っていた。
建物に入ると左手は市役所の支所となっていて、その先でスリッパに履き替えると突き当たりの部屋がここだ。部屋へ阿いると「ふるさと四郷」の立て板があり、古民具等が視界に入ってきた。
右手には「四郷のあゆみ」の年表が掲示されているが、古墳時代から始まっていた。
今回の企画展の展示物は主に部屋の壁面側に置かれている。
まず目に入ったのは、神宮末社加努弥神社の文字が書かれた古文書だった。
四郷地区の各神社の由緒や御造営の記録が展示されていた。
この資料の表紙にカレンダーの裏紙が利用されているのには親しみが持てる。古文書を保護するために後世の方が対処したのだろう。
内容を確認することはできないが、撮影できる範囲でパチリ、パチリ・・・
古地図も
こちらは鹿海神社にて前回の御造営で下げられた御神宝だ。
相生神社境内社ご神遷の紹介が。
また、入口の右手にも古文書が多数展示されていた。
※なお、配布資料には
古記録、絵図は、資料の保全上、5月末日までの展示とさせていただきます。
とあった。
その後は写真やコピー等の複製展示となるため、本物を見たい方は5月末までに訪れてみては。