2011年05月21日(土) 神前神社 (車、徒歩)
二見興玉神社の藻刈神事を 拝観した後で、神前海岸の岬の上にある神前(こうざき)神社に参拝した。神前神社は皇大神宮の摂社であり、こちらには皇大神宮の末社である許母利(こもり)神社、また同じく末社である荒前(あらさき)神社が同座されている。
藻刈神事を拝観後、五十鈴川に架かる日乃出橋から江漁港に戻ってきた藻刈の船を確認したので、日乃出橋から東へ向かい、
国道42号線の日の出橋東交差点を渡り、目の前に見える直線の道路を神前神社への取り付きまで黙々と歩いた。
ここもまだまだ直進だ。
山の麓へたどり着くと、右手にペットの火葬場があり、その前をさらに進むと広場の右側からこの小径がある。ここからは山歩きの雰囲気となる。
小路へ覆い被さる枝の下を通り、
さらに進むと、定の高札が見えてくる。
神宮司庁のもので
足元には神前神社の社標が見える。ここからは神域となる。摂社としてはかなりの広さの神域を有するだろう。
しばらくは土の参道であるが、
石製の橋を渡ると
参道は石段に変わる。
何段あるのだろうか。わからない。今までも登りながら段数を数えてみたが、なぜか途中で数えることを忘れてしまっていた。今日は最初から数えることを諦め、気楽に登っていった。
石段を半分ほど登ったあたりで、沢蟹とご対面。こんな山の中でも蟹が見られるのか?
さらに進むと、ブロワーの音が聞こえてきた。
石段を最上段まで登ると、お守りの方が落ち葉を掃除してくれていたのだ。
参拝した後、お守りの方と雑談し、社殿を後にした。お守りの方はここから社標のある場所まで落ち葉を清掃されると言っていた。(感謝)
私は石段を足早に駆け下りた。所々で生命の息吹を感じるとパチリ。
最後に、社標の手前でも自然のパワーを感じた。何と生き生きとした雰囲気だ。私もパワーをもらった気がした。
【参考】 参拝の記録(ブログ)=> 神前神社
【 20110521の記録 】
- 藻刈神事(二見興玉神社)
- 神前神社
- 旭屋 酒素饅頭