2011年06月11日(土) 近鉄 お伊勢参り 第五回 その4/9 稲荷神社 (電車、徒歩)
相楽神社から稲荷神社へ で稲荷神社へ到着すると雨足が強くなってきた。
稲荷神社の鳥居の手前右側には、
この年次祭の案内掲示がある。「川徳祭」とは見慣れない祭典だ。
この正面(鳥居の手前左)には、稲荷神社縁起略記が掲示されている。後で気付いたが境内神社の中に川徳社があった。
鳥居をくぐり、左手にある手水舎で心身を清めた。
境内の周囲には様々な時代を感じさせる多数の常夜灯が建っている。
さらに最奥には立派なイチョウが。
その左隣には、神宮遥拝所がある。(「宮城」の文字はセメントで埋められている?)
ここで振り返ると参道全景が見える。
本殿正面まで戻ると、狐に混じり、狛犬の姿が見える。ここはお稲荷さん?
鳥居をくぐり左手の最奥まで進み振り返るとこの風景だ。左手前から順に
山の神社。
その右隣に、祇園社。
これは祇園社の社殿。
さらにその隣が稲荷神社の拝殿だ。
それぞれに参拝した後、拝殿の脇に掛けられている縁起を見て思い出した。ここには川徳社があるはずだ。
周囲を見渡したが、それらしい社は見当たらなかった。
最後の手段、ボランティアガイドの方に伺った。
すると、「この境内ではなく、鳥居をでてさらに前方に見える民家の先に・・・」
視線を前方へ移すと何となく鳥居が見えた。ガイドの方にお礼を言ってから川徳社へ向かった。
このポンプ庫の左側。
ここだ。
確かに、社名額には「川徳社」とある。
これで、稲荷神社の鳥居をくぐる前に感じた「川徳祭」の理由が分かり、すっきりとした気分で参拝した。
川徳社の近くで稲荷神社の社叢を振り返るとこんな感じだ。
続いて、旧細川家「やなせ宿」へ向かうために名張川に架かる鍛冶町橋へ向かった。
【20110611の記録】