2011年10月12日(水) 太一御用船(神社港) 2011 (車)
愛知県知多郡南知多町篠島の中手島には神宮が所有する御贄干鯛調製所があり、地元の奉仕者の方により御幣鯛(おんべだい)と呼ばれる干鯛が作られている。
今日、10月12日は内宮へ献進するために、御幣鯛を載せた「太一御用船」が篠島から伊勢市神社港へ着き、その後は御幣鯛は陸路で内宮へ運ばれた。
私は昼休みを利用して神社港に停泊中の「太一御用船」を見学に行った。
まずは勢田川に掛かる一色大橋からパチリ。港には「太一御用船」を歓迎するための大漁旗が風に棚引いていた。そして、「太一御用船」は神社・海の駅の前辺りに停泊していた。
一色大橋を対岸(一色町側)へ渡ってパチリ。
一色町側から一色大橋をパチリ。その先には大漁旗、その右手には御食神社(豊受大神宮の摂社)の社叢が見える。
一色大橋のバス停からもパチリ。
太一御用船の背後からもパチリ・・・。
この撮影ポイントの近くには「一色渡船跡」の碑と「一色大橋竣工記念碑」がある。
こちらが「一色渡船跡」の碑で
沿革が紹介されている。
そしてこちらが「一色大橋竣工記念碑」だ。
一色大橋を渡り返し、太一御用船へ近づくと
太一御用船の手前かなり離れた場所には木造船みずぎが停泊し、今日の主役を太一御用船に譲っていた。
太一御用船に近づいてパチリ・・・。
歓迎の横断幕がかかる港では、午後からの送り出しに向けて準備が進められていた。
こちらでは、
紙テープが、
専用の道具(角材に釘が打たれたもの)に並べられていた。
その先では、
先ほどの角材が手すりに固定され、紙テープは太一御用船へ渡して固定されていた。船が出港すれば自動的に紙テープが引かれる。(なるほど、さきほどの角材もこのようになるのか・・・)
さらに、餅まきの準備が始まるだろう。
しばらくすると紋付姿の方々が現れた。
いよいよ時間となったので、
私は神社港を後にした。
この後は、盛大に出港式典が実施されたことだろう。