2011年10月29日(土) 伊勢和紙館、伊勢和紙ギャラリー(大豊和紙工業) (徒歩)
伊勢の世古(せこ)巡り の途中、伊勢まちかど博物館である伊勢和紙館に立ち寄った。
入口では「伊勢和紙館 大豊和紙工業(株)」の看板以上に、『神宮御用紙製造場』の石柱が印象的だ。
看板の隅には伊勢和紙ギャラリーで開催されている展示の案内が。
また、右側の門には「大豊和紙工業株式会社」の名が掲げられている。
早速、敷地へ入ると前方の煙突に引きつけられるように前方へ進んだ。
かなり古そうな建物がある。
扉の上には「□張紙(□は変換できず)」とある。「紙張場」だろう。
入口付近まで戻ると伊勢和紙館を含めた大豊和紙工業の案内図が建っている。
まずは和紙館へ。
和紙館では和紙の製造工程に関する展示があった。最近は機械化が進み、手すきはかなり少なくなったそうだ。
伊勢和紙ギャラリーでの切り絵に関する展示があることを教えてもらい、和紙館を後にした。
伊勢和紙ギャラリーへ向かう途中、右手に神社があるのでお参りした。先ほどの案内図には「三輪神社」とある。
まずは、参拝。
そして、伊勢和紙ギャラリーへ。歴史のある民家に訪問するような感じだった。
格子の引き戸を開け、「こんにちは」。
担当者が奥から現れ、丁寧に対応してくれた。二階にギャラリーがあるとのこと。廊下の途中で振り返って玄関をパチリ。
こちらが今回の展示の案内状と
パンフレット。
二階への階段を上り
振り返ると、踊り場の上部に神棚が見えた。
二部屋が展示室となっていた。
和紙の切り絵の展示は初めての取り組みだそうだ。なかでもこの作品はおもしろかった。見学者参加型の作品で、左の作品では多数のクローバー(三つ葉)の切り絵のなかから「四葉のクローバー」を探す。さらに、右側は星型(5頂点)の切り絵のなかから「六芒星」を探す。という企画であった。思わす私も参加してしまった。
【 20111029の記録 】
- 伊勢の世古(せこ)巡り
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- → 梅香寺
- → 清野井庭神社旧地である今社
- → 伊勢和紙館、伊勢和紙ギャラリー(大豊和紙工業)
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