2011年11月23日(水) 鎧崎散策(神宮御料鰒調製所、鎧崎灯台ほか) (車、徒歩)
二船祭、勤労感謝祭ほか(海士潜女神社) にて二船祭を拝観してから勤労感謝祭まで30分ほど時間があったので、以前も散策したことがある鎧崎を歩いてみた。
【参考】 神宮御料鰒調製所
鎧崎の付け根に二船祭の競漕の舞台となる前の浜がある。海士潜女神社の脇を下り、往路とは別ルートで前の浜へ戻るとその途中にこの案内板がある。(確か、別の場所でも見たことがある。)
前の浜を見ながら海女小屋の前を通ると神宮御料鰒調製所の前に出る。この先は神宮域だ。石階を上り、
さらにその先の石階を上ると
鰒を干すための棚が
二列ある。周囲には御垣があり、正面には黒木鳥居が。鳥居の笠木はかなり劣化していた。
この扉が開いている時に訪れてみたいものだ。
鳥居の後ろにある階段を上り、途中で振り返ってパチリ。
さらに坂道を進むと左手に倭姫命御巡行舊跡がある。
これだ。
太平洋を垣間見ながらさらに進むと
まさにジブリの映画の雰囲気を体験できる場所がある。
そこを通り抜けるとパッと視界が開け、鎧崎灯台が現れる。
灯台の近くには、木の幹に取り付けられた「17.3m 鎧崎 イセ愛山会」の標高表示があった。
さらに海側には海上安全の碑が建っている。どうも「伊勢の神埼、国崎の鎧、 波切の大王なけりゃよい」と刻されているようだが、私には読めなかった。古文書の勉強の成果はなかなかでないものだ。
前回と同じルートでここから階段を下ろうとしたところ、消波ブロックの設置工事中で立ち入れそうもなかった。
仕方なく来た道を戻った。
途中で船首に「102」と記された船をズームいっぱいでパチリ。かなり遠い。
さらに、競漕の舞台となる前の浜の海を確認してから
神宮御料鰒調製所へ戻ってきた。
神宮御料鰒調製所を出ると、今度は二船を確認した。
まだ時間があったので、神宮御料鰒調製所の左隣にある鳥居をくぐると
さらにもう一つの鳥居の先に
祠が建っている。
参拝してから
勤労感謝祭を拝観するために海士潜女神社へ戻った。
【 20111123の記録 】
- 二船祭見学のために国崎(くざき)へ
- 海士潜女神社(あまかずきめ)
- 二船祭、勤労感謝祭ほか(海士潜女神社)
→ 鎧崎散策(神宮御料鰒調製所、鎧崎灯台ほか)
→ 国崎漁港周辺 - 競漕前の垢離とりほか(二船祭)
- 競漕(二船祭)
【参考リンク】
国崎町内会のホームページ
伊勢神宮献上熨斗鮑の里-三重県鳥羽市国崎町町内会
三重県のインターネット放送局(シゲ、垢離とりなど競漕以外の情報も満載)
二船祭:鳥羽市