2011年12月17日(土) 年越し参り、初詣の準備(外宮) (車、徒歩)
式年遷宮記念 せんぐう館(プレス公開の二日後)20111217 にて外宮を訪れたので、御正宮ほか宮域内の神社に参拝した。その際、年越し参り、初詣の準備が進められていたのでパチリ。
まずは、北御門口での「どんど火」の準備。
せんぐう館の状況を確認するために表参道口へ向かったので、表参道から宮域へ。手水舎で心身を清めた後、第一鳥居、第二鳥居をくぐるとその先、大庭の南端(四至神の前)に臨時の神札授与所が建てられていた。
こちらだ。建物の間から四至神に参拝。
御正宮へ向かうと御正宮の参道側の板垣前に工事用のパイロンが置かれていた。この場所は年末年始の臨時の帰り道になる場所。板垣を取り外す工事が始まるのでは?と考え、御正宮に参拝した後しばらく待機していた。
予想通りしばらくすると新御敷地からトラックが現れ、板垣の前に停車した。作業が開始されるまで時間がかかりそうだったので、まずは多賀宮、下御井神社、土宮、風宮に参拝した。
参拝の途中、亀石あたりで御正宮に視線を向けると散水車が走っていた。
御正宮の前まで戻ってくると散水車の軌跡が、これだ。
御正宮の板垣南御門の西側(向かって左側)には臨時の出口が設置されていた。
東側の板垣(別宮遥拝所の後)では臨時の帰り道を設置する作業が進められていた。
まずは、板垣の上部の覆板(笠木)を取り外すために、隣の覆板との接続部に被せてあった金物(材質は?)が取り外された。続いて特殊は工具で覆板が下から徐々に突き上げられた。
覆板の下部にロープを通せる間隙ができると、中央部分にロープが掛けられた。
準備ができるとユニックを使って吊り上げられた。
覆板が取り外されると、続いて横羽目板が上方へ抜かれた。
横羽目板は再度取り付けることを考慮し、取り外した順に積み上げられた。
さらに作業は続けられるようだったが、タイムリミットとなったので外宮を後にすることにした。
帰りは北御門参道を戻り、御酒殿神を遥拝した後、火除橋を渡った。(今日は、御酒殿神の遥拝時に上御井神社、大津神社、度会国御神社も遥拝で済ませてしまった。)
先の北御門口での「どんど火」の準備を再度確認してから外宮を後にした。