2012年01月08日(日) 御頭神事(八玉神社)有滝町 – 準備 (車、徒歩)
有滝町の八玉神社にて御頭神事が斎行されると聞いたので早めに訪問した。到着したのは11時半頃。
八玉神社の鳥居には国旗が掲げられているが人の姿は皆無だった。
鳥居をくぐり、正面にある石の蕃塀を避けて進むと
右手の常夜燈の裏には砂が入ったわら袋が置かれていた。
そして、社殿の御垣は装飾されていた。
御門に掛けられたしめ飾りをよく見ると
「八玉神社」と書かれた桃符の右側には伊勢海老が付けられていた。
狛犬にもしめ縄が掛けられて、右手奥へ進むと
こちらには既に獅子頭(御頭)が準備されていた。円柱状の石柱には「神楽師」と、また右側の新しい石柱には「有滝町獅子殿」と刻されている。
これが御頭で、正面からパチリ。口の中には御米と御酒が供えられていた。
左横からもパチリ。
さらに、右から見ると石柱の裏には次のように刻されている。
弘化四年(1847)より大雲寺境内に安置
平成二十三年(2010)十一月八玉神社境内に移す
平成二十三年十一月吉日
さらに、このビューで御頭の下にある箱を見ると「弘化四」の文字が見える。
この後、参拝に来られた方に御頭神事の開始時間を伺ったところ13時頃だとのことだったので、改めて訪問することとし、八玉神社を後にした。まだ、11時40分頃。
【 20120108の記録 】 御頭神事(八玉神社)有滝町