2010年07月31日(土) 外宮めぐり (ジョギング)
高向大社に参拝し、造営状況を確認した後、度会橋経由で外宮まで走ってきた。
今日も気温が高く、とても暑いため、火照った身体を涼めながら
- 上御井神社(遥拝)
- 大津神社
- 度会国御神社
- 御酒殿神(遥拝)
- 四至神
- 豊受大神宮(御正宮)
- 多賀宮
- 下御井神社
- 土宮
- 風宮
の順でゆったりと参拝した。
今日気づいたポイントは、次の3つ。
- 建築物の木材の切断部の処理
- 清掃用具の配置
- スポットライト、他
1.建築物の木材の切断部の処理
7月17日 饗土橋姫神社で気づいた木材切断部の処理について外宮でも調べてみた。
これは、北御門の火除橋で木材の切断部が白色をしている。触ってはいないので、何かが塗られているのか、貼られているのかは不明?
こちらは、四至神の裏手にある九丈殿と五丈殿である。
こちらは劣化しており、なにか紙状のものが剥がれているように見える。これは和紙だろうか?
五丈殿でも同様に、紙状のものが剥がれかかっている。
こちらは神楽殿の裏手にある建物を北御門参道から撮影したものである。木材の切断部は真っ白だ。
そう言えば、別宮や摂社については参拝に集中していたため、この件は確認し忘れた・・。
2.清掃用具の配置
最近、気になるのが清掃用具の配置(?)である。至るところに自然な感じで、実は意図的に置かれているのではないだろうかと思う。
まずは、北御門の火除橋を渡り、右手の木の後ろには、熊手や砂利を均すための鋤簾(じょれん)などが置かれていた。
数m先の右手には度会国御神社や大津神社へ通じる参道もある。
御正宮の左手、大樹の裏側には竹箒などが立て掛けられている。
さらに、多賀宮への石段を上がりきると、衛士の見張屋(?)の裏にも清掃用具がある。ここにはアルミ製の折り畳み梯子が備えられている。
参拝を終えて、北御門参道を戻ってくると、御正宮の御垣の裏手に通じる通路脇には竹箒と竹籠が自然な感じで置かれていた。しかも、ここにはスポットライトが当たっていた。
この近くには、忌火屋殿や御酒殿もある。
このように、意識的に探してはいないのに、ふと気づくとここにあったという感じで清掃用具が置かれている。探し回れば、もっと多くの場所にあるのだろう。参拝者へのおもてなしの心遣いだろうか?
3.スポットライト、他
今日は北御門の手水舎の隣で鉄パイプを組み立てていた。何ができるの・・・? これは不明。
ここにはスポットライトは見当たらない。
こちらは別宮遥拝所。今日は別宮に直接参拝するので、ここで参拝することはないが、
実際に参拝すると、こんな感じなのか。 この先に風宮、多賀宮、土宮が御座す。
こちらは、風宮の脇に立つかなり年季がはいった木である。ここは私が好きな場所だ。
今日はスポットライトが当たっている場所が多かった。
さらに、多賀宮まで進むとここにもスポットライトが当たっていた。
見上げると・・・
神域にいるだけで元気をいただける。