2012年07月14日(土) 天王祭典にむけて(河邊七種神社) (徒歩)
伊勢河崎商人館が発行する『河崎かわら版 第145号』に次の記事が掲載されていたため天王祭の神事を拝観するため河邊七種神社を訪問した。
なお、本神事ついては「神事」、「例大祭」、「天王祭典」など多数の呼び名があるようだ。ここでは、後述するように河邊七種神社の鳥居の脇に立てられていた案内板記載の名前『天王祭典』を採用することにした。
少し早めに家を出発し、馬瀬神社(伊勢市馬瀬町)にお参りしてから河崎へ向かった。伊勢河崎商人館の駐車場の脇を通り、河崎本通りを商人館の方へ向かった。
すると左手に河崎天王祭のポスターが。河邊七種神社の『例大祭』と書かれていた。
川の駅 河崎の前を通過し、
河崎商人館でトイレを借りた。
【参考】 伊勢河崎商人館 (公式ホームページ)
壱の蔵をはじめ、各蔵、商人館の間を過ぎると
次の交差点の右手には、最近オープンした伊勢河崎輝輝亭がある。ここには万国旗が飾られている。
こちらは、よしもとの「あなたの町に酢住みますプロジェクト」の一環で河崎に住み始めたカナダ人落語家である桂三輝(さんしゃいん)さんの住居 兼 寄席小屋だそうだ。
寄席のスケジュール等については次のサイトに掲載されている。
【参考】 伊勢河崎輝輝亭(Katsura Sunshine!)
輝輝亭から北新橋へ向かうと、橋の上にも万国旗が掲げられていた。お祭り気分満載だ。
もちろん、「奉納 河邊七種神社・・」の幟が一番目立っていた。
河崎本通りへ戻り、河邊七種神社へ向かうと天王祭に伴う通行止看板。
河邊七種神社へ到着すると社標の隣には吉家稲荷神社の赤い幟が立ち、
鳥居の左側には、「天王祭」の案内版があった。ここに『天王祭典』の名前が書かれていたので、本記録ではこの名前を使用することにした。
鳥居をくぐり、参道を進むといつもになく多くの人の気配が感じられた。手水舎で手水を受け心身を清めた。
御神木の前には注連縄が張られ、その中の案上には修祓に使用する大幣と御塩が準備されていた。ここが祓所になるのだろう。
また、案の前の地面にはまっすぐな多数の筋目がつけられていた。
河邊七種神社では拝殿に椅子が並べられ、こちらも準備万端の様子だった。
先に参拝しておこうと思ったが、ここでも鳥居から本殿に向けて多数の筋目がつけられていたため足を踏み入れることができなかった。そのため、天王祭典が終了してからお参りすることにした。
続いて、河邊七種神社と同じ神域にお祀りされている吉家稲荷神社へ向かった。
おっ、鳥居が新しい。この赤が木々の緑とベストマッチだ。
扁額をパチリ。
ここでも参道には多数の筋目がつけられていた。ここから確認したところ吉家稲荷神社の拝殿にも椅子が準備されていた。吉家稲荷神社でも神事が斎行されるのだろうか?
鳥居の外からパチリ。そろそろ来賓や崇敬者、拝観者などさまざまな人が集まってきた。
社務所前へ戻り、
さらに手水舎の前まで戻ってきた。
そそそろ、天王祭典が始まりそうな雰囲気になってきた。
【 2012年07月14日~15日 河崎天王祭の記録 】
- 天王祭典にむけて(河邊七種神社)
- 天王祭典(河邊七種神社)
- 河崎天王祭 神輿渡御