2012年09月22日(土) 林崎文庫 一般公開(2012秋) (車、徒歩)
林崎文庫が一般公開されたので再度訪問した。
【参考】 林崎文庫については 神宮文庫 – Wikipedia
林崎文庫への石段下へ到着したのが9時50分頃。開門の定刻は10時だが、10分前にすでに開門されていた。
石段を駆け登りたいところだが、階段下の案内板に変更点を見つけたのでパチリ。
よく見ると、フォントが異なる場所がある。「八」「三日間」の部分はゴシック体。ただし、これは以前もこの状態だった。(いつか公開期間が短縮された時に変更されたものだろう。)
さらに、今回は手書きの部分があった。「二十一」と「二十三」。秋は秋分の日を中心に前後一日をあわせて三日間が公開日となっている。春分の日および秋分の日は固定日ではなく、今年の秋分の日は9月22日。
【参考】
- 国民の祝日について – 内閣府 (内閣府)
- 国立天文台ホームページ「よくある質問」(質問3-1)(自然科学研究機構 国立天文台)
春分の日および秋分の日は、太陽の通り道である「黄道」と地球の赤道を同心円として拡大した「天の赤道」が交差する二点(春分点、 秋分点)で決定されるそうだ。天文学的観測結果に基づいて計算されるため固定日にはなっていないが、1979年に9月24日が秋分の日となった後、昨年(2011年)までは9月23日で、9月22日が秋分の日となったのは116年ぶりとのこと。
一年の長さは365.2422日であ り、閏年にて調整されていることを考えれば、「黄道」と「天の赤道」の交点がずれることはわかりやすいが、春分の日および秋分の日がほぼ一日前後のずれで収まることの方が驚きだ。
案内板を確認した後、石段を駆け上がると
門があり
その先には林崎文庫の建物(講堂や書庫など)が維持されている。門をくぐれば外部から拝観できる。
門をくぐり敷地へ足を踏み入れると、今年も『撮影禁止』だったので、カメラは封印した。
ただし、以前の記録があるので、パンフレットも含めそちらを・・・
【参考】 神宮巡々の記録
林崎文庫自体は神宮が管理し、大切に維持されている。
そのため大きな変化はなかったので、講堂から書庫をざっと見学してから早々に引き上げた。現在は有料化された内宮A駐車場の前へ移動して、林崎文庫と大水神社がある小山をパチリ。
この後は、A2駐車場近くにある宇治神社へ向かった。
【 20120922 の記録 】
- 秋季皇霊祭遥拝(2012)
- お伊勢さん125社 内宮めぐり
- 林崎文庫 一般公開(2012秋)
- 宇治神社
- 秋季神楽祭 神宮舞楽(2012)
- 神宮茶室公開(2012秋)
- 西行谷神照寺跡
- 内宮B駐車場(B5、B6)五十鈴川河川敷
- 宇治山田神社(那自賣神社を同座)
- 上田神社(伊勢市中村町)