2012年10月13日(土) 鳥羽マリンターミナル[佐田浜]~神島(鳥羽市営定期船) (船)
横山ビジターセンター企画による「神島ウォーク」に参加するため、鳥羽マリンターミナルで受付を済ませると神島行の高速艇(鳥羽市営定期船)に乗船した。
鳥羽より神島までは片道710円。
7番のりばから
高速船きらめきに乗船、
和具経由の神島行だ。
10時45分、定刻になると高速船は後退して桟橋を離れると改めて前進して佐田浜を出発した。
港を出ると徐々にスピードをあげる。高速船はさすがに安定している。
ほどなく陸地が小さくなった。
しばらくすると右手に伊勢湾フェリーの姿が・・・
フェリーを追い越すほどの勢いで進んでいると
小型船舶とフェリーが接近していた。最近、船舶の事故があったので気になる風景だ。
そんな心配をしている間に、高速船は左へ大きく旋回し、フェリーから遠ざかった。
和具港への到着だった。
和具港で下船したした人は少なく、残りの人々はすべて神島へ向かう乗客だった。想像以上の多さだった。
定刻になり、和具港を離れると
神島へ向かう航路へ・・・。前方に神島が見え、
さらに近づくと、進行方向の右手は太平洋。水平線しか見えないと、この先は滝のように海水が流れ落ちていると考えるのも「あり」だと思えてしまう。
そんななか、カモメがゆうゆうと飛び舞っていた。
神島の姿がさらに大きく見え始めた頃、今まで穏やかだった船が大きく揺れ始めた。
海水が水しぶきとして容赦なくカメラのレンズを濡らした。スモークがかかったようなレンズで漁船をパチリ。
神島はさらに大きくなり、
ついに、神島港が見えてきた。
高速船きらめきは 速度を落として港内へ入ると
桟橋へ到着した。
このあと、下船してから「神島ウォーク」が開始された。
「神島ウォーク」については別の記録で。
「神島ウォーク」を終えると流れ解散的に個々に帰りの船に乗船した。
帰りは高速船ではなく、こちらの第二十七鳥羽丸だった。
出発の十分以上前に乗船し、最後部に場所を確保した。ここからなら神島にさよならできる。
出発を待っていると一隻の漁船が通過した。第二八千代丸、神島ウォークで台車で陸に揚げられていた船だった。
15時45分、定刻を過ぎると定期船は出発した。船が離れた桟橋では「神島ウォーク」でガイドを担当してくれた「島の旅社」の方々が
姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた。
定期船は神島港から出ると速度を上げた。この船は高速船とは異なり、船尾にできる波が大きく、海水が高く盛り上がった。
波しぶきも激しい。
神島がかなり小さくなっていた。
すると、船首は右へ大きく曲がり、
和具港へ向かった。
【参考】 JR東海さわやかウォーキング 参宮線全通100周年記念 潮風香る離島 答志島
定刻になると和具港を出発し、佐田浜を目指した。
ここでも、船が離れた桟橋では「神島ウォーク」でガイドを担当してくれた「島の旅社」の方々が姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた。
朝は晴天だったが、帰りは曇天となり薄暗くなっていた。突然雲の切れ間から太陽が・・・
自然の美しさに見惚れている間に佐田浜へ到着した。
海側から見える鳥羽マリンターミナルの姿をパチリ。
「神島ウォーク」は神島にて流れ解散的に終了していたので、この後は鳥羽市民の森公園まで歩いて戻った。
【 20121013 の記録 】
- 「神島ウォーク」前後の鳥羽散策
- 鳥羽マリンターミナル(佐田浜)
- 鳥羽マリンターミナル[佐田浜]~神島(鳥羽市営定期船)
- 神島ウォーク