2012年12月22日(土) 鹿海神社と付近の石造遺物(伊勢市鹿海町) (車、徒歩)
以前からお伊勢さん125社めぐりにて加努弥神社等にお参りしているので、伊勢市鹿海町には何度も訪れていた。鹿海神社の存在は知っていたものの125社めぐりを目的に歩いているとなかなか鹿海神社へ立ち寄る機会がなかった。
いづれはお参りしたいと思っていたところ、午後からの天候の回復。午後からの行動となるため遠出はできない。この時とばかりに鹿海神社を訪れた。やっと機会が巡ってきた。
今日は車での移動。鹿海町の狭い道路を進み鹿海町公民館付近へ到着。(今回は公民館下にある空き地(?)に駐車させていただいたが、近くのリサイクルステーションには十分なスペースがあることが後で分かった。)
鹿海町公民館へ上る坂道の下には
三界萬霊塔が建っている。
坂道を上ると右手に鹿海町公民館、そして
すぐ目の前に石。これは何だろうと立札を見ると日待塔だった。
さらに、その奥には月待塔。
これら日待塔、月待塔は以前に伊勢市の石造遺物めぐりで紹介した「市制80周年記念出版 伊勢市の石造遺物」に掲載されているものだった。
そのため、写真の見出しには次の通り、書籍内の記号を付加した。
「伊勢市の石造遺物めぐり」シリーズの記録では伊勢市教育委員会が発行した 「市制80周年記念出版 伊勢市の石造遺物」を参考にめぐるので、画像データの見出しには()内に本書籍内での管理番号を付与した。ただし、書籍内に該当する石造遺物が見当 たらない場合は(?)となっている。
【参考】
- 検索結果: : 伊勢市の石造遺物めぐり » 神宮巡々
石造遺物の見学を終えて鹿海神社へ向かおうとすると鹿海公民館の玄関には門松が準備されていた。
そして、鹿海町公民館の先には鹿海神社。しかし、ここからは社殿の背面が見えている。
参道を進み、右手へ回り込むと
社殿の前へ出た。お参り。
御垣の左奥へ進むと
「山の神」が祭られている山の神社がある。
11月7日、現在でもこの神事は執り行われているのだろうか? メモしておこう。
さらに、御垣の裏手へ回ると公民館からつづく坂道があり、そこには氏神遥拝所と刻された石が建っている。
改めて氏神遥拝所、鹿海神社、山の神社が写る場所からパチリ。
さらに、坂道を上り上方から鹿海神社をパチリ。かなりの高台にあることがわかる。
公民館からの参道とは別の参道があり、こちらが正面。パチリ。
さらに、視線を振ると社標と手水舎。
こちらが社標だが、
「鹿」の「比」はほぼ「ムム」となっている。帰宅後にくずし字用例辞典をひてみた、古文書の勉強になる。
正面の参道には石階があり、それを下ると右へ向かう坂道、
公民館へと続いている。
石階からさらに下ると民家の間の細い道だ。
そして、参道の先にはお伊勢さん125社めぐりで何度も訪れた朝熊神社の社叢が見える。
思わす、朝熊神社方向へ車を走らせた。
【 20121222の記録 】
- 鹿海神社と付近の石造遺物(伊勢市鹿海町)
- 鏡宮神社、朝熊神社ほか
- 「止レ」遭難供養碑兼標識(JR参宮線 内宮踏切付近)
- 改修中の「通町の能」説明板(伊勢市通町)
- 御食神社と神社港辰組奉献団(伊勢市神社港)
- 社務所の看板が新しくなった日和神社(伊勢市下野町)