2012年12月29日(土) デジカメ遍歴
1. OLYMPUSのC2020ZOOM
デジタルカメラを使い始めたのは、『OLYMPUSのC2020ZOOM』だ。
【参考】
- OLYMPUS C-2020ZOOM (オリンパス ホームページ)
これは十年以上前のものでセンサー部にドット抜けが発生したため、デジタル一眼カメラの値引き対象として引き渡したので今はもう手元にない。
ところが本機を利用して撮影した写真も記録に残っている。それは後継機として導入した『Canon PowerShot SX120 IS』を息子に貸した時だ。手元に残ったカメラが『OLYMPUS C2020ZOOM』だったので・・・
【参考】
2. Canon PowerShot SX120 IS
2010年、本ブログを始めた当初は文章のみだった。それは『OLYMPUSのC2020ZOOM』の画質が悪く、しかも大ぶりだったのでウォーキングを始めたばかりの私には持ち出すのが億劫だったからだろう。しかし、お伊勢さん125社をめぐると自分の記録として写真に残したい、さらには多くの方に知っていただきたいと思うようになり、携帯性がよくしかも安価なデジタルカメラが欲しくなった。
結局、ブログを始めてから2ヵ月後に購入、それが中古の『Canon PowerShot SX120 IS』だった。
【参考】
- Canon PowerShot SX120 IS (キャノン ホームページ)
このデジカメは、2010年03月13日(土) の 外城田めぐり から使い始め、今も健在だ。
3. PENTAX K-r
『Canon PowerShot SX120 IS』は携帯性が良く旅の友としてはベターなカメラだった。ところが人間は欲が出るもので、暗がりや夜間でも撮影したい(私の主義としては自然の状態を撮影したいので基本的にはフラッシュは焚かない)、より綺麗に撮りたいなど不満が・・・
そして、その不満が爆発したのは、2011年08月06日(土) 100万人のキャンドルナイト伊勢 の時だ。早速、デジタル一眼レフの購入を検討した。交換用電池として単三電池が利用できる点と安価だったとの理由から求めたのが、『PENTAX K-r』。
【参考】
- PENTAX K-r (PENTAX RICOH IMAGING ホームページ)
購入後は、K-r が新たに旅の友となり一年以上が経過した。最近、AFの故障を修理したがまだまだ健在だ。ただ、夜間や暗闇でのAF性能は芳しくない。自身で選択したものなので何とか使いこなそうとMFを利用したりして使い続けてきたが、技術を技能がどこまでフォローできるか? なかなか能力が高まらないのにさまざまな撮影は続く。
自分は単に記録として残したいだけ、でも人間とは勝手なものでできれば美しくそれなりに残したいと・・・欲求は高まる。今はお金を出せば技術が技能をフォローしてくれる時代なので、より性能が高い機種が欲しいと感じてきたのが最近。ただ、先立つものが・・・。
ところが、ここで大きな転機が訪れた。
4. FIJIFILM FINEPIX F770EXR
それは、先日 2012年12月16日(日)。内宮での由貴夕大御饌の儀を特別奉拝した時の出来事だった。一般の奉拝者は撮影禁止。撮影を許可されたのはプレスのみ。
夜10時頃、内宮の忌火屋殿前庭にて修祓が執り行われた。その間、プレスによるカメラのシャッター音はなり続けていた。(プレスは仕事だから仕方ないのだろうが・・・)
それにしても本来は浄暗のなか松明(しょうみょう)のみに照らされ静寂に包まれた場にシャッター音などあるはずがない。撮影する立場を離れ客観的にシャッター音を聞くとあまりいいものではない。
【参考】
この体験により神宮等の祭典では無音カメラでしか撮影しないことを決意。音が出ないミラーレス一眼かコンデジ。ただし、もう『Canon PowerShot SX120 IS』には戻れない。
ミラーレス一眼も機が熟していないように感じられるし、そもそも一眼を購入する資金が・・・
価格、画質、撮影倍率、撮影モードなど、さまざまなことを考慮した結果、結局コンデジを購入することに決定。
そして、無線LANによるデータ送受信機能を除いては最新の『FIJIFILM FINEPIX F800EXR』と大差がなさそうな型落ちの『FIJIFILM FINEPIX F770EXR』を購入した。最新機より2,000円ほど安かった。
【参考】
FIJIFILM FINEPIX F770EXR (富士フィルム ホームページ)
今後、神宮等の祭典ではマナーモードに設定(マナーモードに設定すると全ての音が消え、フラッシュも焚けなくなる)して撮影する。画質的には一眼レフトとは比較にならないが、熟したミラーレス一眼が安価になるまでこれを使い続けよう。
また、携帯性、操作性、画質的に侮れないのがスマホのカメラ機能。
5. Sony Ericsson ray SO-03C
カメラを持たずに出かけた時(例えば、昼休みのウォーキングなど)に活躍するのがスマートフォン。 こちらだ。
【参考】
それなりの写真が撮れるいいものだ。サイズは従来の携帯電話とほぼ同じで携帯電話からの移行にも違和感がなかった。しかもこのスマホはランイングコストを抑え、毎月1,500円くらいで運用している。
その理由は
- 白ロムの本体を独自に購入
- DOCOMOの回線を再販する仮想移動体通信事業者(MVNO)であるIIJmioと契約し、専用のSIMを使用 (但し、回線速度の上限は125kbpsで速くはない。)
- この契約では電話番号がつかないので、050plusを契約し番号を取得
- メールはパソコン用のメールアドレスを使用(メールボックス契約で専用アドレスを追加)
を利用しているから。
【参考】
050plusの回線契約には090または080で始まる携帯電話番号が必要なため、以前使用していた携帯電話は最低料金で契約を維持している。電話番号を確保するためだけに・・・。
道具に使われないように・・・