2013年01月07日(月) 修復された赤福本店の看板 by 栗田看板舗 (車、徒歩)
会社の仕事始めの恒例行事である御神楽奉奏、御垣内参拝のため内宮にお参りした際、おはらい町通りにある赤福本店の看板に見入った。
実は、昨日の東海テレビの番組「東海仕事人列伝」にて赤福本店の金看板を修復した栗田看板舗が紹介されていた。
【参考】
- 東海テレビ 東海仕事人列伝 ( 2013年01月06日の放送 )
- 栗田看板舗 (公式ホームページ)
赤福本店の看板は20年に一度修復され、前回も栗田看板舗で修復されたそうだ。テレビで修復作業の紹介で、一部の材料として前回は漆を使用したが今回はカシュー塗料を使用したとのこと。
老舗の看板を守る作業でも従来の手法や材料にとらわれずより良い方法を求める。スピリットを忘れず、技能は維持向上を心がけ、技術は最新のものを利用する。これは長続きするために必要なことで、歴史を有する神事や芸能、行事にも通じることだろう。最近は、続けることで精一杯になり、スピリットを見失っている伝統行事が多い。
また、看板の修復が完了し再設置されたのは昨年の12月25日。引き取りから修復、設置まで約一ヶ月かかったそうだ。では、「看板がはずされていた時、赤福本店はどんな様子だったのだろうか?」
純粋な疑問を店頭の女性にぶつけたところ、「看板がはずされたそのままの状態でした。」とのこと。想像してみたもののイメージできなかった。が、帰宅後にインターネットで調べると、栗田看板舗の代表である栗田浩司さんのTwitterに写真が掲載されていた。
【参考】
- 看板修復中の赤福本店 (栗田浩司さんのTwitter @kurikan)
さらに、栗田看板舗のホームページで施工実績を拝見すると、赤福の各店舗、二軒茶屋餅、(株)かねやす、白鷹三宅商店など目にしたことがある看板が多数。
今まで看板をじっくりと見る機会はなかったが、店の顔である看板、今後は気になる存在だ。
【 20130107 の記録 】
- 修復された赤福本店の看板 by 栗田看板舗
- 内宮前の野良猫「Bonita」?
- 仕事始めの御神楽奉奏、御垣内参拝
- 檐付祭(荒祭宮)
- 伊勢神宮カケチカラ会による甘酒授与(内宮)