2013年03月10日(日) 堤防壁画ほか(伊勢市神社港) (徒歩)
先日、老人クラブ、中学生共同の堤防壁画制作(伊勢市神社港)にて神社港の堤防に壁画を描いているのを確認した。ところが制作途中であったのでその仕上がりが気になって仕方なかった。
本日、新開臥龍梅公園にて梅まつりが開催されたので、梅まつり終了後にその流れで神社港を訪れようと思っていた。梅まつりの途中で花粉症がひどくなりくしゃみの連発、二胡の演奏の邪魔になりそうだったので早々にまつり会場を後にした。
寄り道好きな私は伊勢市竹ヶ鼻町にある大口神社に立ち寄り、お参りを済ませてから勢田川へ出た。その場所から一色大橋を望んで、パチリ。
さらにズームでパチリ。今回の目的地はあの橋の下、神社港側だ。
係留されている多数の船が右手に見ながら途中まで堤防の海側を歩き、途中で堤防道路を進んだ。そして目指した一色大橋の下へ到着。
もっとも右端は背景が塗られているだけ?
いやいや、よく見ると下絵が描かれている。もしかして御幣鯛(おんべだい)を運ぶ太一御用船?
【参考】
そしてこちらが先日描かれていた壁画だ。
予想通り、粗野ではあるが、荒々しく動きを感じられる。
そしてもう一枚は私の印象(こちらは逆に繊細で落ち着きを感じさせる。)を完璧に裏切っていた。
根の張り具合、幹の太さ、うねり具合、枝の先端、これらはどう見ても生命力があふれんばかりの力強さだ。いい意味で裏切られた感じだ。何とも言えぬ存在感、素晴らしい。
せっかくなので、この堤防に描かれている壁画をすべて紹介しておこう。
向かって右から順に・・・。なお、制作日が明記されていたので写真の見出しに入れておいた。堤防に描かれた変遷を感じることができる。
これらは2013年の作品。
そして、ここから左側が2012年以前の作品。制作年が順に並んでいないのが面白い。
これですべて。
壁画の端から端まではフレームに収まらない。
壁画の鑑賞を終えて、海側へ出るとそこは何度も訪れている「神社 海の駅」。
ここでも発見。フェンスの隅に次の木板が取り付けられていた。
勢田川は宮川水系の一級河川に指定されているから、ここも宮川流域と言えるのだろう。
さらに目に入ったのは木造船「みずき」。
最近、乗船していないので機会をつくって乗りたいが、4月からの運行再会に際しチャーター機能を強化し、定期便は隔週になるような話を聞いた。詳細は?
【 20130310 の記録 】
- 臥龍梅(伊勢市御薗町新開)- 梅まつり(2013)
- 堤防壁画ほか(伊勢市神社港)