2013年05月25日(土) 熊野古道伊勢路図絵を片手に(栃原から下楠まで) (徒歩)
熊野古道伊勢路図絵を片手に(柳原から栃原まで)を終えると、まだ13時半だった。あと3時間は行動できる。結局、JR三瀬谷駅を目指すことにした。もし、途中でリタイヤしそうになってもJR川添駅が途中にある。そんな安易な気持ちで歩き始めた。
今回の歩き旅はできる限り『熊野古道伊勢路図絵』のルートを辿ることとし、場所や建物の名称も『熊野古道伊勢路図絵』で使用されているものを採用した。ただし、現地で別の名称を確認した場合はその限りではない。
【参考】
(更新が追い付かないので、まずは写真のみを掲載し後日コメントを追加する予定)
中部電力 栃原変電所を過ぎてからしばらく進むと熊野古道伊勢路図絵には示されていない
バカ曲がりの説明板があり、
道標にも妙な矢印で「熊野古道・バカ曲り」と記されていた。
図絵に忠実に歩こうと思っていたがこの矢印に誘われて道標の裏側にある坂道を下った。
その先には鉄製の階段があり、コンクリート管が見えた。
階段を下ると階段の裏側には暗渠がありその先から光が差していた。道は無い。この暗渠をくぐるのだろう。
少し不安を感じながらも先へ進んだ。
暗渠を出てからパチリ。すでにJRの線路をくぐっていた。
右手にはこの階段があったが、熊野古道伊勢路図絵のルートとかなり異なる方向へ進むことになる?
今日はJR三瀬谷駅へ到着するのが目標なので明確なルートへ戻ることを決意。熊野古道伊勢路を踏破した後で再訪することを約し、暗渠をくぐり返した。
【追記】
2013年12月22日にこの地を再訪し、『バカ曲がり』を歩いた。その記録はこちら、
【参考】 バカ曲がり(熊野古道伊勢路)
先ほどの赤い階段を上りアスファルト舗装路へ戻ると神瀬の方向へ進んだ。
神瀬第四踏切を渡ると左手のフェンスには次の説明板があった。「殿様井戸」、興味深い名前だ。しかし、ここもバカ曲がりと同様、今回は熊野古道伊勢路図絵のルートを進むこととした。
【追記】
2013年12月22日にこの地を再訪し、『殿様井戸』を歩いた。その記録はこちら、
【参考】 殿様井戸(熊野古道伊勢路)
この辺りで恐怖体験! 空から降ってきたムカデが胸元に張り付き、私の顔をめがけて這い上がって来るのを無我夢中で払い落とした。(ああ、怖かった。) 落ちたムカデを発見できなかったので、この場を離れてから着ている上着を脱いで何度もムカデの存在を確認したが見つからなかった。しばらくは不安を感じながら・・・
【 20130525 の記録 】
- 熊野古道伊勢路への出発に向けて
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(伊勢神宮外宮から田丸まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(田丸から成川まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(成川から柳原まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(柳原から栃原まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(栃原から下楠まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(下楠から下三瀬まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に(下三瀬からJR三瀬谷駅まで)
- JR三瀬谷駅からの帰路